芸能界から消えたあの子はあの人の妹 2

外出したいね！！ ページ43

Asaid


1週間前からお家で引きこもっています。3日間寝ていません、Aです！！


いやぁ、皆さん、今お家でどんなことしてます？
教えて欲しいなぁ
私はねぇ、ひたすらに歌詞を書いて書いて書きまくってますよぉー


そう！！もうすぐ新曲の発表なのです！！
で・す・が！！
歌詞の提出まであと1日しかないのに
いいのが決まっていません！


『どうすればいいのぉぉぉお！！』


今日はJUMPの皆さんお仕事でいないのでお家には1人
どれだけ大声をあげてもいいという訳です←


『……よし、近所にお出かけしよう』


お家にいると息が詰まるので、周りのジャニーズハウスにお邪魔しちゃうよ☆←テンション高っ！





まず1家目はこちら！


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

？「はーい！あ、Aちゃん！？」


『ハロー！海人！』


キンプリのおうちです！


海人「え、どうしたの？今は新曲の作業中だって聞いたけど、」


『うん！でも疲れたから息抜き！海人以外に誰かいる？』


海人「今日は皆オフだからいるよ〜」


どうぞ、ってお家に入れてくれた
広い廊下を抜けリビングに


『おじゃましまーす』


廉「あれ、Aじゃん」


『みんなやっほー。癒しが欲しくて遊びに来たよ〜』


紫耀「いらっしゃいー。あれ、目の下のクマすごいね」


『あ、バレたァー？もう3日間寝てないんだ〜』


岸「え？大丈夫なの？寝た方がいいんじゃ……」


『だよね〜。そう思う。でも、歌詞出来てないから寝れないの〜。あ、あとさ、なんか朝ご飯の余り物とかない？お腹空いた』


神宮寺「食べてないの？」


『あのね〜、3日前からね、JUMPみんなお仕事でお家いなかったから、ひたすら歌詞に没頭してたら3日間たってたのぉ』


岸「やば。何か栄養あるもの作るよ。座ってて」


ソファに腰を下ろす
久しぶりに誰かがそばにいる感覚に落ち着いて
隣に座っている廉に寄りかかる


廉「眠い？」


『んー、……。廉〜、頭撫でて〜』


猫のようにすりすりと廉に擦り寄る
廉はなでなでと頭を撫でてくれて
あまりの気持ちよさにうとうとして
気づいたら寝てしまっていた

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