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雛子said
昴「オレ……雛子にたくさんガマンさせたよな」
雛子「……あ……それは……っ」
違うの
言わなきゃ
私も昴くんみたいに
本当の気持ちを___…
私はカギをぎゅっと握る
雛子「あ、あのね……だ、大丈夫だと……思ったの」
昴「え…?」
雛子「私のために作ってくれたのが嬉しかったの。残したくなくて…私もアレルギーって言わなくてごめん……でも……気持ちにこたえたかったの…!!」
まだうまく言葉にできないけど
少しずつ伝えていきたい……
昴「りょ…料理なんて毎日やってるし…そんなふうに思わなくてもいいのに…」
ぶんぶん←首を振る、
昴「!…そのカギ勇気が出るお守りだったな」
雛子「!…うん」
チャリン
昴「じゃあ これはオレと雛子な仲良くなれるお守り」
ハートの形をしたカギを差し出す
ドキン…
いいの……?
昴くんの心を開けて
もっと近づいていいのかな
__数日後___
速水家での生活もなれ
楽しく日々を過ごしていた
とっても幸せ
あの電話が来るまで
プルルル
ガチャ
雛子「はい!あ、お兄ちゃん!………うん、こっちはすごく楽しい!昨夜なんてずっと起きて遊んで………え?聞いてほしいこと?何?」
兄「卒業したら働けるところみつけた。一緒にこっちで暮らそう」
幸せになり過ぎたのかな
素直に
「わかった」って
言えなくなってしまった
昴「雛子…?電話誰から?」
雛子「!……お兄ちゃんから。一緒に暮らそうって……」
昴「!……そっか。よかったな!やっと本当の家族と暮らせるじゃねーか!」
雛子「え…?」
昴「雛子も誕生日近いし。送別会もかねて盛大にやろーぜ!」
これ以上、昴くん家のお世話にはなれない
雛子「うん……ありがとう。昴くん!」
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アラシック&ジャス民 - 面白いです!更新頑張ってください( ˙ω˙ ) (2019年12月28日 10時) (レス) id: a8afd26553 (このIDを非表示/違反報告)
あかね - 高校一年生なんですか?一緒です!良かったら、友達になりたいです! (2019年12月15日 19時) (レス) id: 01d40f01a0 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月15日 8時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ききょう♪ - こんにちわ〜!高校、合格おめでとうございます!!テスト?試験??お疲れ様です! (2018年3月6日 4時) (レス) id: fd2de45a49 (このIDを非表示/違反報告)
紅兎 - ゆうかさん» やっぱりそうなんですか!!虎太郎君かわいいですもんね…( *´艸`) (2018年2月15日 20時) (レス) id: 6ef09d1c43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうか | 作者ホームページ:http://YAMADA
作成日時:2018年1月30日 0時