センセーションズと不思議な女の子達

6話 ページ8

ゆうかside

さてと、わたしはコマンダーをここに連れてきますかね

ポチットな


コマンダーside

ここの部屋には扉が9つ

どれがゆうかの部屋に繋がってるんだ…？

ガシャン

っ！下が空いた！？

バレット「コマンダー！！」

滑り台みたいに滑っていく

ドサッ

コマンダー「いった！」

ゆうか「久しぶり、コマンダー」

！！この声…

コマンダー「ゆうか…」

とっさに構える

ゆうか「ねぇ、私が貴方を殺す前に聞きたいことがあるの」

コマンダー「なんだよ、俺がお前に暗殺されるって言うのか？」

ゆうか「えぇ、」

コマンダー「俺は、お前に負ける気は無い」

ゆうか「私もないわ^^」

ゾクッ

何だ、今の微笑み。凄くゾクゾクする…

ゆうか「さてと、まずは一つ目。なんで、私達を仲間から外したの？」

コマンダー「それは、前にも言ったはずだ」

ホントは違う

あの人の命令で…

ゆうか「ふーん。もう一つ…いや、やっぱりいいや。」

コマンダー「質問はそれで終わりか？」

ゆうか「えぇ、それじゃぁ、始めましょうか」

二人とも刀を構える

ゆうか「わたしは、二刀流は使わないわ。さぁー本気でかかって来なさい！！」

カキン！

コマンダー「なぁ、俺、本気だぞ？」

ゆうか「わたしは、いつでも本気だけど？」

ザクッ

コマンダー「っ！！」

俺の脇腹に刺さる

ゆうか「よそ見しないでくれる？」

ザッ

次は肩

コマンダー「あぁ！！」

ゆうか「ふふ。綺麗だよ？^^」

コマンダー「っ、」

ザッ

コマンダー「お前も、よそ見しないことだな…」

ゆうかの足を裂いた

ゆうか「っ…」

コマンダー「足がその状態だと、立つことも辛いだろ


ゆうか「私は、私達はずっとセンセーションズと暗殺をしてきて楽しかった。なのに、あの日裏切られてとても悲しかった…だから、だから私達はあなた達を許さない！」

コマンダー「っ！、」

ゆうか「次で決めましょう」

立ち上がる

コマンダー「あぁ」

ゆうか・コマンダー「はぁぁぁぁあ！！！！」

カキン！！

コマンダー・ゆうか「っ！！！」

2人の刀が折れる

バタッ

コマンダー「っ！…」

ゆうか「あはは、負けちゃった…」

コマンダー「なんで…やっきのだったら完璧に俺を殺せたのに！！」

ゆうか「やっぱり、私、元仲間は暗殺出来ないよ…(泣)」

！！初めてだ…ゆうかの涙見たの…

7話→←5話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す