センセーションズと不思議な女の子達

番外編 ページ26

ゆうかside

ひとしきり遊び終わった

大貴「満足じゃ〜」

圭人「楽しかった！」

裕翔「光くんと薮くんはどこに行ったの？」

慧「れいなと一緒に別荘に戻った。」

侑李「忘れたの？僕達がこのビーチを借りる代わりに」

雄也「れいなが主催する舞踏会に参加する」

ここはれいなのプライベートビーチ

圭人「忘れてないよ〜Ｅ組の皆も帰ってくるとか。でも、そのまえに」

涼介「もう歩けねぇ〜」

ゆうか「わ、私も……」

裕翔「遊びすぎて魂が抜けてきてる2人を何とかしないと」

そうなのです

あの後、涼介の挑発に乗って遊びまくったところ

この通り、ばてております

侑李「ほら、立って。宏太と光の手伝いしに行くよ！みんな来ちゃうから早く！」

圭人「ゆうかはドレスに着替えなきゃ！」

ゆうか「んー、圭人、連れてって」

圭人「はいはい。掴まって」

あー、圭人優しい〜

これからもたくさんこき使わせよ←

涼介「ゆうてぃー、俺も」

裕翔「山ちゃんは歩きなさい」

涼介「ゆうかだけ特別扱い！？」

慧「ゆうかは女の子だもん、仕方ないよ」

ふっふーん♪

女の子の特権♡

涼介「あいつのどこが女の子なんだよ」

な、

ゆうか「何ですって！？私も立派な女の子です！！」

圭人「落ちるから暴れないで！」

まったく、涼介には困ったもんだ

でも、そんな涼介を好きだったりもする……




って、何いってんだ私！！

私が涼介を好き！？

ないない！絶対ない！あんな奴！！

あんな奴……

ゆうか「好き、なの、かも……」

圭人「ん？」

ゆうか「な、な、な、何でもない！！さっさと歩けゴリラ！！」

圭人「ゴリラ……泣」


今考えるのはやめよう

頭が爆発しそう

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