JUMPメンバーの恋愛事情 (ページ10)

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高木くんと美波ちゃんページ10

美波side

六本木に東京で1番人気の美容室
私はそこで働いている

店長「美波ちゃん、今日の最後は高木くん？」

美波「はい！いつもの奥の個室、使わせてください」

店長「OK」

今日は雄也が来る日で、朝からソワソワ
私の働く美容室は完全個室制で、芸能人も御用達

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

雄也「こんにちわー」

店長「あ、来たね。」

美波「よし、新人くーん、案内お願いします」

新人「はい！」

今年から入ってきた新人に案内を任せて私はタブレットを取りに行く
そして、雄也の待つ個室へ

美波「お待たせ〜」

雄也「おう。おつかれ」

美波「お疲れ様。今日は？」

雄也「カラーとカット」

美波「カラーは前回と一緒？」

雄也「ん、そうしようかな」

美波「了解。じゃあ、先少しだけカットしちゃうね」

雄也の髪にハサミを入れながら、今日一日の話をしたりする

雄也「お前の予約、ほんと取れないよな。2ヶ月先まで埋まってたぞ」

美波「そうなの。私もびっくり。」

雄也「人気サロンで指名率No.1とかすげぇよな」

美波「ありがたいことだね。あ、そうだ。昨日、光くん来たよ」

雄也「あー、言ってた」

美波「ピンクにしてくださいって言われてびっくりした。」

雄也「あれは俺もびっくり。ついこないだ変えたばっかりなのに」

JUMPでは雄也と光くん、涼介くんがうちの御用達さん
担当はいつも私だけど、この3人の中で光くんと会う頻度が1番多い

ほんとに、そのうち髪の毛なくなるんじゃないかと心配してます←

美波「はい、どうですか？」

カラーとカットが終わって鏡で全体を見せる

雄也「ん、大丈夫。」

美波「ありがとうございます〜」

雄也の座る椅子をくるっと回して扉へ誘導

雄也「もう終わりだろ？」

美波「うん。でも、片付けとかあるからあと1時間かな」

雄也「近くのカフェで待ってるから飯食って帰ろ」

美波「うん、いいよ」

お会計をしながらそんな会話をして
お店の扉を開けて外までお見送り

雄也「後でメッセージ入れとくから、そこに来てよ」

美波「はーい。」

雄也の背中をしばらく見つめてからお店に戻って片付けを始める
雄也との夜の小さなデートを楽しみに