JUMPメンバーの恋愛事情 (ページ12)

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中島くんと桜ちゃんページ12

裕翔side

裕翔「あれ、」

仕事から帰宅すると玄関に桜の靴
特に連絡とかなかったのにどうしたのかなって
リビングに向かうとソファで眠っている桜が

裕翔「風邪ひいちゃうよ……」

起こさないようにそぉーっと抱き上げて寝室へ
ベッドの上に下ろすと閉じていた目がゆっくりと開いた

裕翔「ごめん、起こした？」

桜「んー、………あれ、なんで………」

裕翔「ソファで寝てたよ？」

桜「………あ、そっか、………裕翔、待ってたんだ」

まだ少し眠いのか
言葉は途切れ途切れだし、せっかく開いた目も閉じようとしている

裕翔「どうしたの？なんかあった？」

桜の頬を撫でながらそう聞く

桜「なんもないよー、裕翔に会いたかっただけ、」

頬を撫でる俺の手に擦り寄って来てふにゃっと笑った
それだけで俺の心は打ち抜かれて
堪らずに、桜のぷるんとした唇にキスをした

桜「ふふっ、久しぶりのちゅーだね」

裕翔「仕事、忙しかったからね」

桜「ね。お疲れ様」

今度は桜から短いキスを落とした

裕翔「珍しいね、桜から」

桜「だめ？」

裕翔「ダメじゃない」

桜「ふふっ、よかった」

また2人の視線が絡まって
吸い寄せられるようにキスをした