ヲタク女子の恋愛事情 3 (ページ9)

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涼介side

涼介「すみません、これください」

彼女が見ていたぬいぐるみ……よりか少し小さいもの

キャスト「はーい。彼女さんにですか？」

涼介「はい」

キャスト「ずっと見てましたもんね。」

お会計をしながら話しかけてきてくれるけど、俺は人見知りを発揮中

涼介「……」

キャスト「喜んでくれるいいですね」

丁寧にタグまで取ってくれてぬいぐるみを渡してくれた
それを持って彼女の帰りを待つ

『！え、！？』

トイレから帰ってきた彼女はぬいぐるみを持つ俺にびっくりして俺の周りをぐるぐる

涼介「ふはっ、なんだよ笑ぐるぐるすんな笑」

『なんでなんで！？』

涼介「欲しかったんでしょ？」

彼女にぬいぐるみを差し出すとそれを受け取った

『ありがとう！！大事にする！！』

そう言うとギューッと抱きしめた
んんっ………可愛い←何回目？

その後もアトラクションに乗り続けて今はショップを見てる。
本当はショーも見たいんだけど、今日は貸切で人数が少ないからやらないんだって

『んー、………これも可愛い………』

彼女が持つカゴはもう既にいっぱいになりつつある
いつもならそんなに買い物とかしないんだけど、ディズニーだと金銭感覚バグるのかな？

涼介「そんなに買うの？」

『大丈夫。今日のためにバイト頑張った』

涼介「あ、そうですか……」

で、彼女はまだここを見たいらしいから、俺は食器やインテリアを見に行くことに。
お揃い、いっぱい欲しいじゃん？

それも終わって2人でお菓子を見て帰宅

夕方からだったからバタバタと早足だったけど楽しいデートになりました