写真 ページ11
侑李side
涼介「〜♪」
涼介以外の皆で楽屋でのんびりしていると
鼻歌歌いながら楽屋入りした涼介
その手にはディズニーの袋が握られている
涼介「みんなにお土産買ってきたから好きなの取って〜」
机の上にお土産を置いた涼介はソファに腰掛けてスマホを見始めた
あー、これは彼女関連だなってすぐ勘づいて
慧「彼女とディズニー行ったんだ」
大貴「だろうな。」
慧「……彼女の写真、見たいよね」
大貴「………だな」
伊野ちゃんと大ちゃんがコソコソと2人で何やら計画を立てている
大貴「山田ーー!!」
涼介「………んだよ、うるせぇな」
大ちゃんが涼介に話しかけている間に、伊野ちゃんが涼介のスマホをひょいと取り上げた
大貴「…………え、やば。超可愛いじゃん」
涼介「まじ、だるいって」
大貴「山田の彼女………だよね?」
涼介「………それ以外誰がいんだよ」
大貴「えー、やば。みんな見て見て!!」
涼介「見せんな!」
大ちゃんは楽屋にいるメンバーに彼女の写真を見せびらかしに回った
最後に僕のところに来て見せる
大貴「知念は会ったことある?」
侑李「ない」
大貴「え、ないの!?あの知念が!?」
僕が涼介の全部を知ってると思ったら大間違いだから!
……って心の中で思ったりして
慧「裕翔は彼女の写真待ち受けだもんね」
裕翔「うん。後ろ姿だけど」
慧「山田は東京タワーだよね?なんで?そこは彼女でしょ」
涼介「俺はジャにのでスマホ出すこと多いから一応……。でも、これAが編集したやつだから!!」
雄也「そこ強調する?笑」
涼介「………。」
宏太「にしても、山田の写真フォルダの中やばいな。彼女の写真ばっかり」
雄也「しかもさ、角度的に全部盗撮じゃね?笑」
宏太と雄也は涼介の携帯を覗き込むと少し引いた顔をしてる
慧「裕翔は?」
大貴「裕翔のスマホの中とかもっと入ってそう」
裕翔「んー、そうでも無いよ。俺はほら、カメラで撮るから。PCの中にならいっぱいあるけどね」
侑李「いや、それもどうなの。」
宏太「彼女いないとわかんないよな〜」
まぁ、僕もメンバーの写真とか動画いっぱい持ってるし……
似たようなもん………なのか?
281人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆうか | 作者ホームページ:http://YAMADA
作成日時:2022年11月7日 1時