ヲタク女子の恋愛事情 2 (ページ43)

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Aside

学校が終わったのは18時
桜が予約しているというお店の時間まであと1時間あると言うので、その周辺でショップすることに

しかし、その間も桜の様子は少し暗くて
私が何を話しても

桜「うん………。いいんじゃないかな」

って。

いつも元気な桜が元気がないと言うのは心配で

『大丈夫？何かあるなら、今聞こうか？』

桜「………ううん。ご飯の時でいいの」

桜がそう言うから、私はそれ以上何も言えなかった

予約の時間になってお店に行く、そこは完全個室の和食屋さん
桜は定員さんに名前を伝えると、店員さんはお部屋の前まで案内してくれた

桜「………A、開けてくれる？」

『………』

桜にそう言われ、私は部屋のとにてをかけスライドした

涼介「え？………A？」

『………え？』

そこに居たのは、涼介くんと……

裕翔「……こんにちは。」

涼介くんのグループのメンバー
中島裕翔くんだった

私は後ろにいる桜の方へと振り向いた

桜「………とりあえず、入って、」

桜に背中を押され中に入る
涼介くんの隣に座らされて、桜は裕翔くんの隣に座った