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〇 ページ38
涼介side
『………』
涼介「はーやーく」
ゆらゆらとAを揺らして焦らせてみたり
片手でAの髪をくるくると指に巻きつけてみたり
すると、俺の肩を持つ手にきゅっと力が籠った
そして………
ちゅ
優しくキスをされて
いつもなら小さくキスをして素早く離れていくから
今日もそれかなーって少し油断していた
『……っ、』
涼介「…んっ、」
ちゅっと小さく触れた唇は離れたかと思うとまたちゅっと
啄むようなキスが続いて
驚きが隠せなくて
目を開けてみるとAの顔は赤いを通り越して真っ赤だった
しばらく啄むようなキスが続いてようやく離れた唇
『っ、………満足、ですか……』
顔を両手で覆って隠すA
その行動が可愛すぎてギューッと抱きしめた
涼介「ん、ありがと……」
今までの中で1番最悪な誕生日
そう思っていたのに
また、彼女に最高な日、を貰ってしまった誕生日でした
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作者名：ゆうか | 作者ホームページ：http://YAMADA
作成日時：2022年10月18日 21時
