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桃の松が４６人＊ ページ2
昔の中学生頃の僕は、昔の十四松兄さんに負けず劣らずの泣き虫だった
指図されれば泣き、怒鳴られれば泣き、睨まれれば泣き、殴られれば泣き……
って、どんだけ泣いてるんだよ僕は。
そんな弱虫な僕を気に入らないのか、いじめが始まった
漫画やアニメの様に酷くは無いものの、毎日が辛かった
生憎、僕は１人だけ違うクラスで。
「おい！七つ子の末っ子！！！」
「ひっ、！……な、何か…………？」
ガタイが良く、世に言うヤンキーの様に僕の机にガンッと足を乗せた
「後で裏来いや……溜まってるんだよ！」
そのヤンキーは親指をクイッと後ろに向けて、ニヤリと笑った
それに、後ろの子分的な奴らがギャハハと下品に笑った
*
「あのっ、来たけど……」
屋上に呼び出された僕は震えながら言った
それよりも＿＿人数、増えてない？
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A0I - 凄く面白かったです！頑張ってください (2018年8月1日 20時) (
レス) id: f8520aa298 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡＊翠 | 作成日時：2017年8月31日 21時
