今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:10,113 hit
小｜中｜大
桃の松が４５人＊ ページ1
「じゃあ、待たね！トッティー！！」
「……うん、バイバイ！」
女の子と遊んでいた僕は、ヒラヒラと手を振って見送った
嗚呼……正直言って、帰りたくない。切実に。
A松兄さんの死から１ヶ月経っても、松野家の様子は変わりない
ただいま、と小さく言って下を見ると
靴は５足は綺麗に並んでいて……兄さん達、出掛けてないんだな
まぁ、当然っちゃ当然か。
出掛けられるほどの気力もクソも無いよね
と自己完結……僕の長所であり、短所の所。
「ただいま。」
そう居間に入って、A松兄さんの仏壇の前に座ってから手を合わせる
戻ってきてよ、兄さん。
笑っちゃうよね……兄弟が揃って、こんな状況だなんて
かと言う僕は現実から目を背けようとしてる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 34人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
A0I - 凄く面白かったです！頑張ってください (2018年8月1日 20時) (
レス) id: f8520aa298 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翡＊翠 | 作成日時：2017年8月31日 21時
