E組の堕天使【暗殺教室】 (ページ25)

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Aが飛び出してから静かになる教室

杉「おい、どーすんだよ」

倉「雨野さん出て行っちゃったし...」

岡野「せっかく仲良くなれるチャンスだと思ったんだけどなぁ」

中「でも雨野さんってなんか最初からうちらとわざと距離置いてた感じしたよね〜」

矢「なんか話しかけるなオーラ出てたし」

三「本校舎の時も結構真面目って感じだったよな〜」

いつの間にかクラスが沈んだ空気になる

陽「でもさ」

陽斗の発言に皆が顔を上げる

陽「あいつああ見えて人よりお人好しな所あるし、すぐ泣く割にツンデレだし、結構分かりやすい奴なんだぜ？」

渚「ぼ、僕もクラスメイトに成績のこと色々言われた時、話したこともなかったのに、僕が落ち込んでたら雨野さんが1番始めに話しかけてくれたんだ」

杉「そういや俺も2年の時、レギュラー外されて必死に練習してたら『頑張れー』って言われたことあったわ、そん時俺すっげー嬉しかったな」

茅「わ、私もっ！胸小さいの悩んでたら『そんなことないよ』って...」

全員「(うん、それはきっとお世辞だぞ茅野...)」

陽「とにかくアイツはそういう奴だってことよ」

中「そう言われたら行くしかないっしょ」

片「確かに、1人欠けるなんてクラスじゃないもんね」

磯「なら早く行こうぜ！」

陽「そう来なくっちゃ！」

そしてクラス全員で教室を出た