＊その２＊ ページ19
玲於side
トイレに行っているAを待っている最中
Aの腰の痛みとか和らげたかったから
スマホで色々調べてたらAがトイレから
出てきた。
玲於「A大丈夫？」
あ『暑い……』
玲於「冷たい水飲むか？俺買ってくるよ？」
あ『んー……大丈夫…今は玲於が居てくれるだけでいいの……』
Aはそう言って俺に抱きつく。
だけど、痛むのか時々顔をしかめる。
俺はAの腰を擦りながらAの
手を握る。
玲於「歩ける？」
ふるふると首を横に振るA。
と、そこに隼が来た。
隼「A大丈夫か？
玲於、これから練習だって」
玲於「え、マジかよ……」
練習には出なきゃいけない。
でも、Aをこのままにして置けないし…。
あ『行って……玲於…』
玲於「お前を放っておける訳無いだろ」
あ『大丈夫っ！後から行くから……』
隼「玲於そろそろ……」
隼が俺の肩を叩くけど俺はそれどころじゃない。
玲於「……分かった」
そう言うとAは安心したようにこくりと
頷いて微笑んだ。
玲於「だけど、Aは連れてく」
Aをお姫様抱っこしてダンス室へ向かう。
あ『え……玲於…？』
玲於「お前を一人にする訳ねーだろ」
そしてダンス室に着くと他のメンバー達が
集まっていた。
亜嵐くんが抱っこされてるAの元に来る。
亜嵐「A大丈夫？」
Aは微笑みながら「もう大丈夫だよ」と
言った。
俺はAを優しく降ろす。
あ『ありがとう玲於』
玲於「ん、どーいたしまして。痛みはどう？」
あ『もう大丈……うっ……』
俺は呆れながらAの頭を撫でる。
玲於「A無理すんな。……いい？」
キスする位の距離で言うとAは顔を真っ赤にしながら頷いた。
玲於「……ん、いい子」
ぽんっと撫でてから俺はAに行ってきますのキスをした。
隼「いいなー玲於」
龍友「俺ならもうA押し倒しちゃう」
亜嵐「え、嘘でしょ？笑」
涼太「俺ならずっとそばに居るなー」
玲於「何みんな妄想してんの？」
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玲実(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！名前の変更了解です。これから更新して行く予定なのでよろしくお願いします！ (2018年1月8日 11時) (
レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんの兄コマの小説をニカ姫で見てました名前変えたのでよろしくですこっちの作品も見させてもらいました最高です (2018年1月8日 10時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲実 | 作成日時：2017年7月25日 17時
