＊8＊ ページ8
そして、待ちに待った土曜日。
はるか「なぁ、ホントに行くのか？」
あ『お礼だって言われちゃったんだから
仕方ないでしょ？』
背中まである髪を巻き髪にしてふんわり系女子にしてる私。
もちろん、洋服も女の子らしい服なんだけど…。
はるか「お前さ、スカート短くね？」
ん？と私はスカートの丈を見る。
膝上だよ…？
はるかは立ち上がると、髪を掻きむしる。
はるか「何かあったら電話しろよ」
あ『全く…昔から変わらないんだから』
はるか「うるせー！////」
あ『はいはい』
私は立ち上がってはるかの頭をくしゃりと撫でた。
はるか「!?……何し…////」
あ『じゃあ…行ってきます』
はるか「……っ……あぁ」
はるかは少し困った顔をしてから笑顔で見送ってくれた。
そして、指定された公園で待ち合わせ。
はるかは、時々弟みたいになる。
双子の私たちなのに、
はるかの方がずっとお兄ちゃんなのに。
あ『めっきり甘えてこなくなったなぁ…
大人になったね。はるか』
私は誕生日に撮ったはるかと私のツーショット写真を見つめる。
ねぇ……はるかは気付いてる？
私たちは……
双子なのに
全然似ないってこと。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 910人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もえ(o´艸`)(プロフ) - 続きいつ投稿されますか？ 早く続きが見たいです！ (2019年10月24日 16時) (
レス) id: 7742aa0a22 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 指摘ありがとうございます！直させて頂きました (2018年3月25日 8時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - 続けてのコメントですみません(>_<) ＊47＊のここの台詞 " 兄に恋してはダメ。あなたは妹としか思ってないわ " これのことはが抜けてませんか？ 正しくあなたのことは妹としかではないんでしょうか？ (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 読み方教えて下さりありがとうございます。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 聖櫻学園（せいおうがくえん）と読みます！ (2018年3月24日 17時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：玲実 | 作成日時：2017年7月8日 9時
