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私たちは毎朝、3人で登校している。


くるりんと回っているせとかを先頭に私と
はるかは、ふふっと笑い合いながら学校を目指す。


せとか「お兄!A姉!早くー!」


はるか「お前が早いんだっての笑」


あ『せとか待ってー!笑』


ずれ落ちるカバンを必死に脇で支えていると


はるかが私のカバンを奪い取る。


あ『あ、私のカバン!!』


はるか「バーカ。持っててやってんの!

ほら、俺の手握ってろ」


ふいに差し出された手を握ろうか考えていると

はるかは私の手を握った。


はるか「よし。せとかー!走ってくぞー!」


あ『ちょっ……待ってぇえ!!!』


慣れない足の速さに戸惑いながら


学校に着いたのだった。


あ『はるか、今日夕飯作ってよね?』


はるか「えー」


あ『筋肉痛になったらやだもん』


はるか「湿布貼れば良いだろ?」


あ『…………』←聞いてない


はるか「聞けよ(汗)」



そして、職員室に行き、担任の先生を呼んだ。


先生「橘、昨日言ってたのは持ってきたのか?」


あ『はい、これです』



先生は用紙を受け取るとまじまじと見る。


先生「ふむ……これは今日の内に書いておく。

今日の放課後また職員室に来なさい」


あ『はい、よろしくお願いします』


先生にお辞儀をしてから、職員室を出る。


ため息を付いて歩きだそうとした時

そこにははるかがいた。



あ『はるか……』


はるかは「ん?」と言って少しだけ微笑んだ。


はるか「……やっぱり何かあった?」



はるかのその言葉に私は『何も無いよ?』と

嘘をついた。


ごめんはるか……

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もえ(o´艸`)(プロフ) - 続きいつ投稿されますか? 早く続きが見たいです! (2019年10月24日 16時) (レス) id: 7742aa0a22 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 指摘ありがとうございます!直させて頂きました (2018年3月25日 8時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - 続けてのコメントですみません(>_<) *47*のここの台詞 " 兄に恋してはダメ。あなたは妹としか思ってないわ " これのことはが抜けてませんか? 正しくあなたのことは妹としかではないんでしょうか? (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 読み方教えて下さりありがとうございます。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 聖櫻学園(せいおうがくえん)と読みます! (2018年3月24日 17時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玲実 | 作成日時:2017年7月8日 9時

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