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*34* ページ34

翌日。


スマホのアラーム音で目を覚ますと6時になる前だった。


あ『んー……眠い……』


扉が開く音がしたかと思うと誰かの声が降ってきた。


はるか「おい起きろ」


あ『何だはるかだったの……』


はるか「え、ひどくね」


布団からむくりと起き上がってはるかを見る。


あ『着替えるから部屋出てってー』


はるか「何か今日やけに早いな」


あ『やることあんのよ。悪いけど私の朝食
用意しておいてくれない?』


はるかは顔が無になった状態で私に了承の意を得てから、部屋を出ていった。


あ『……あ、先生に渡すやつ…』


資料を取り出してカバンに詰めて

ふと手を止める。


あ『まさかだけど……高嶺さん気付いてる…?』


数秒くらい考え込む。……いや、ないな。


あ『研修医で忙しい高嶺さんに気づかれるはずないわ』


制服に着替えてから下に降りるとはるかとせとかがいた。


せとか「あ、A姉!おはよう!」


あ『うん。おはよう』


はるか「メシ用意してあるから」


あ『ありがとうはるか』


はるかは、何故か私の顔をじーっと見つめてる。


あ『……どうしたの、そんなに見つめて』


はるか「何も?」


はるかはそう言って朝ごはんを食べ始めた。


変なはるか。


私がはるかの変化に気づくはずもなく


はるかは一言私に聞こえないように呟く。





はるか「……好きだ…バーカ」


せとか「お兄何か言った?」


はるか「何も言ってねーよ」

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もえ(o´艸`)(プロフ) - 続きいつ投稿されますか? 早く続きが見たいです! (2019年10月24日 16時) (レス) id: 7742aa0a22 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 指摘ありがとうございます!直させて頂きました (2018年3月25日 8時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - 続けてのコメントですみません(>_<) *47*のここの台詞 " 兄に恋してはダメ。あなたは妹としか思ってないわ " これのことはが抜けてませんか? 正しくあなたのことは妹としかではないんでしょうか? (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 読み方教えて下さりありがとうございます。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 聖櫻学園(せいおうがくえん)と読みます! (2018年3月24日 17時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玲実 | 作成日時:2017年7月8日 9時

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