＊22＊ ページ22
翌朝、太陽の光で目を覚ました私は
腰に違和感を覚えた。
あ『？何だろう……っ！？』
そのまま起き上がろうとすると突然腰に
痛みが走った。
あ『〜〜っ！！』
な、何でこんなに痛いの!?
痛みの原因を記憶で辿る。
確か、高嶺さんがこの部屋に来て
それで……何か押し倒された記憶まではあるんだけど……。
あ『ん？押し倒され……??
あ、まさか……』
昨夜の出来事を思い出して顔に一気に熱が集まる。
私……高嶺さんと……////
ぽふっと顔を布団に投げ出す。
私なんて事を……！
と、そこに寝癖がボワっとなっているはるかが入ってきた。
はるか「ふわぁ〜あ……あ、A。
起きてたの」
おはよ。と言いながら私の隣に座った。
はるか「んー…まだ俺眠いわ〜。
Aの肩借りていい？」
私の許しが出る前にはるかは私の肩に頭を乗せた。
あ『ちょっ……はるか…』
はるかのリズムの良い寝息が聞こえてくる。
そういえば高須さんに何か吸いつかれたような……？
スマホを自撮りモードにして見ると鎖骨らへんに赤い痕が残っていた。
…何だろう…？蚊に刺された…？
でも、痒くはない。
はるか「A……」
はるかは寝言を呟くと私の腰に両腕を回す。
恥ずかしい気持ち反面、嬉しさ反面だった。
だって、はるかがこんな風に甘えてくるなんて
実に何年ぶりなんだか(笑)
はるかの柔らかい頬をぷにぷにする。
あ『柔らか……』
はるかの顔と自分の顔を見る。
やっぱり似てないなぁ…。
あ』(せとかとはるかは似てるんだろうけど)』
せとかとはるかは昔から仲が良くて海で遊んだりしてたっけ。
その頃の私はパラソル立ててその二人の様子を見たりしてたけど。
すると、寝ていたせとかが起きたらしく、
お茶を飲んでいた。
せとか「あ、A姉。おはよう」
あ『ん。おはよう』
せとか「あれ、お兄いたんだ」
いつの間にか肩から膝に移っていたはるか。
あ『も〜はるかったら……』
せとか「お兄らしいね」
二人で顔を見合わせながらふふっと笑った。
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もえ(o´艸`)(プロフ) - 続きいつ投稿されますか？ 早く続きが見たいです！ (2019年10月24日 16時) (
レス) id: 7742aa0a22 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 指摘ありがとうございます！直させて頂きました (2018年3月25日 8時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - 続けてのコメントですみません(>_<) ＊47＊のここの台詞 " 兄に恋してはダメ。あなたは妹としか思ってないわ " これのことはが抜けてませんか？ 正しくあなたのことは妹としかではないんでしょうか？ (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 読み方教えて下さりありがとうございます。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 聖櫻学園（せいおうがくえん）と読みます！ (2018年3月24日 17時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲実 | 作成日時：2017年7月8日 9時
