＊13＊ ページ13
しばらく走っているととある場所で止まった。
あ『ここって……』
高嶺「レストラン。ちょっと来て欲しい」
あ『えっ？』
高嶺さんは景色が見えるところに通してもらうと
料理を頼んだ。
？「高嶺！！」
振り向くと大人な格好をした女の人が怒ったような顔をしていた。
高嶺「…何でここまで」
？「あたしとより戻すって言ったわよね!?
来てみれば何よ。もう他の女作ったわけ？」
ギロリと私を睨みつける女性。
え？他の女ってどういうこと？
すると、高嶺さんは私の肩を抱くとこう言い放つ。
高嶺「んなこと言った覚えはないけど？
本命、この子だから。もう付き合ってるし」
あ『たっ…高嶺さん!?』
高嶺「(合わせて)」
そっと囁かれ、私は高嶺さんに従うしかなかった。
「私なんかよりこの子がいいの！？」
高嶺「…あぁ」
と、高嶺さんの綺麗な顔が見えて、頬に手を添えられた。
高嶺「……好きだよ。A＿＿ 」
私の名前を呟くと、そっと私の唇に重ねた。
あ『…………っ…え？』
その時の私には判断出来てなくて、少しの間、
高嶺さんと唇を重ね合わせていた。
あ「んっ…高嶺…っ…さんっ…！」
胸板をそっと押すと高嶺さんは離してくれて、
元カノらしき女性は怒ってそのままレストランを出ていった。
あ『た、高嶺さん…さっきのは一体……』
高嶺「やっぱな」
あ『…え？』
くいっと顎を上げられてさっきと同じような光景になる。
高嶺「…初めてなんだろ？」
あ『え…な、何で分かって……っ!?』
高嶺「くくっ。まぁいいや。お前とのキス
なかなか良かったしな」
な、なかなか良かったってどういうことですか
高嶺さん……？
あ『私遊びでした訳じゃないですからね!?』
高嶺「悪かったって。でもさ
お前の初めてのキスが俺で良かった」
高嶺さんのその一言で、私の頭がフリーズしたのは
言うまでもない。
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もえ(o´艸`)(プロフ) - 続きいつ投稿されますか？ 早く続きが見たいです！ (2019年10月24日 16時) (
レス) id: 7742aa0a22 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 指摘ありがとうございます！直させて頂きました (2018年3月25日 8時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - 続けてのコメントですみません(>_<) ＊47＊のここの台詞 " 兄に恋してはダメ。あなたは妹としか思ってないわ " これのことはが抜けてませんか？ 正しくあなたのことは妹としかではないんでしょうか？ (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 読み方教えて下さりありがとうございます。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 聖櫻学園（せいおうがくえん）と読みます！ (2018年3月24日 17時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲実 | 作成日時：2017年7月8日 9時
