＊12＊ ページ12
翌朝、海沿いを散歩していると黄色いスポーツカーが私の目の前で止まった。
あ『…ん？私？』
？「やぁ。久しぶりだなA」
サングラスを取って車から降りてきたのは…。
ドクンっ……
今、確かに胸の高鳴りを感じた。
あ『高嶺……さん…？』
そう、はるかが大嫌いな高嶺さん。
今は高嶺さんのお父さんが経営している病院で
研修医として働いてるらしいけど。
高嶺「乗って？気晴らしにドライブでも
行こーよ」
ガチャリと助手席を開けられてぐいっと腕を引っ張られた。
あ『え、でも……』
高嶺「平気、はるかの方には俺から連絡しておく」
いや、そういう問題じゃ……。
私が何かをいい掛ける前に高嶺さんはもう運転を開始していた。
運転をしている時にふと、高嶺さんが口を開いた。
高嶺「変わってないね。Aは」
あ『……そうですか？』
高嶺「まぁーせとかは太ったかな。
何かせとか老化してない？」
あ『ちょっとー私の妹の悪口言わないで
下さいよ！』
高嶺「あーごめん。
にしても」
ちらりとサイドミラーを見る高嶺さん。
高嶺「はるかは相変わらず変わんないね。
ほら、追いかけてきてるし」
あ『えっ!?』
見るとはるかが物凄い形相でマウンテンバイクで
追いかけてきていた。
怖い！怖いよはるかぁあ！！
あんたはストーカーか！！
あ『ほんっとうにすみません！高嶺さん！
バカ兄には私の方からキツく言っておく
ので…』
高嶺「いいよそんなの。てか、A
お母さんみたいだね？笑」
あ『えっ？』
高嶺「ううん、何でもないよ」
すると高嶺さんはグッとアクセルを踏み込んだ。
あ『高嶺さん！速い！速いですぅう！！』
高嶺さんの荒い運転に酔う私だった。
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もえ(o´艸`)(プロフ) - 続きいつ投稿されますか？ 早く続きが見たいです！ (2019年10月24日 16時) (
レス) id: 7742aa0a22 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 指摘ありがとうございます！直させて頂きました (2018年3月25日 8時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - 続けてのコメントですみません(>_<) ＊47＊のここの台詞 " 兄に恋してはダメ。あなたは妹としか思ってないわ " これのことはが抜けてませんか？ 正しくあなたのことは妹としかではないんでしょうか？ (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
架霖 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 読み方教えて下さりありがとうございます。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 (2018年3月25日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
玲実(プロフ) - 架霖さん» 聖櫻学園（せいおうがくえん）と読みます！ (2018年3月24日 17時) (レス) id: b982a36c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲実 | 作成日時：2017年7月8日 9時
