検索窓
今日:1 hit、昨日:24 hit、合計:47,462 hit

・※ ページ10

辰哉side





無事に葬儀や手続きを終えかけた、ある土曜日。



今日1日、亮平の姿を見ていない気がした。



本命の日は刻一刻と近づいてるから勉強頑張ってるのかな?



そんな気持ちでいたけど





「…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!(泣)」



辰「……えっ!?」



大「ちょっ…何事!?」



涼「風呂場から聞こえない…?」



康「なぁ!!!!!助けてや!!!!!」



翔「どうしたんだよ!」



康「亮平にぃが………亮平にぃがっ!!!……ヒック………グスッ…(泣)」



翔「とりあえず風呂場に向かお。」




.





凄まじい光景が広がってた。





風呂場のドアは開いていて水浸し。



亮平の口にはガムテープが貼ってあって、キンキンに冷えた水風呂の中に全身浸かっていて。



更には自分の手、足、首をきつく 締 めていた。



それを見たであろう康二と羅羽は大号泣。



辰「…大介と涼太は康二と羅羽を見てて!翔太は救急車!」



翔「…おう!」



大,涼「…分かった。」



水風呂から救い上げ、できる限りの事はした。



それはもう…無我夢中で………





父さんと母さんを失って、可愛い弟まで失いたくない………








そこから何もかもあっという間だった。



救急車が来て、病院に搬送され、別室へ連れられて。





目を覚ますのはもう少し時間がかかりそうだけど、最悪な事態の心配はなかったらしい。



ただ、もう少し遅かったら危なかったんだとか。





大「なぁ…亮平さ……」



辰「………」



大「……本当は、こんな事したくなかったんじゃない?」

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (93 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1459人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 家族パロ , 紅一点
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近寒くなってきたので体調などにも気をつけてくださいね (2022年1月11日 11時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まそ。 | 作成日時:2022年1月11日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。