おれのお嫁さん

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A「……あたまがぁ……」



玲於「ばか。喋んじゃねぇよ」





冷えピタシートを変えようと

おでこをさわってみると

あんまりにもあつくてあつくて




これはやべぇな

重症だわ……。




A「……今日…お仕事…は？」



玲於「……今日は元々OFFだったの。

だから心配しないで寝ててください」



A「……」



玲於「……寝ないと襲うよ」





って冗談を間に受けて

必死に目をぎゅっとするA




……別に冗談でもないわけないけど





玲於「……って俺はなんつーことを」


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なにか食わしてやらねぇとな


ってことで慣れない料理を頑張ってみた





……おかゆなんすけどね






A「……いい匂い」



玲於「やっぱ飯食えねぇかなって思ったけど

全然いけそうじゃん笑」




俺は体をおこしたAに

スプーンですくったおかゆを口までもってきた





A「えへへ……。なんか照れるなぁ」



玲於「……こっちまで照れるからやめて」




A「アーンって…して。」




やっぱり少しきついのか

途切れ途切れに話すA



……その言い回しが妙に色っぽくて

少し興奮しただなんてのは俺だけの秘密





玲於「……あーもう。

……あーん」




A「……あーん」



パクリっと食べるA



玲於「……まずくない？」




緊張して

つい顔がひきつってしまった





A「……すごいおいしい。

魔法でもいれたの？」





ニコニコ嬉しそうに言ってくれた



……やべぇ

めっちゃうれしい。





玲於「……ひみつ」



A「えー？笑」






それでもかっこつけたい俺は


素直に喜べないんだけどね。



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〜3日後



A「……れおくん。

39度あるよ…。」




玲於「……えぇ？

ゲッホゲホ……」

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