おれのお嫁さん

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玲於「ただいまー」






A「れおくんっ！おかえり」





家に帰ってくるといつもこうやってお出迎えしてくれるAちゃん





なんか無性に頭なでたくなるよね





こう。しっぽふりふりさせてる子犬みたいでさ






玲於「今日さめっちゃうけることがあってね」






そう靴をぬぎかけると






A「ちょ、ちょ、ストーップ！」








玲於「え？」








A「……あ、あの。えっとぉ、あぁ。うーん」







玲於「え。お前なにしてんの笑」





おかしいくらいに動揺してるから



ついフッと笑いがでてしまった






A「……あ、あなた。」






玲於「え。あなた？笑なに。Aってそういう趣味なの笑」







A「ち、ちがうもん。ただ、その夫婦っぽくしたいなぁーって？」







玲於「夫婦っぽくてっおれら夫婦じゃん」






A「でもなんだか私たちってどうしても中学生の出来立てホヤホヤカップル感がでちゃうらしいの」





玲於「は？誰がそんなこと」





A「……メンディーくん」





玲於「……顔でかいくせに」





くそ。なんかムカつく




なんかメンさんだとムカつく※めっちゃ仲良しです笑





A「でも私も一理あるなって。てことで……」






いきなり真顔になりはじめたA





いやなにがどうなってんの。これ





A「……ご飯にしますか？お風呂にしますか？」






どんどん顔があかくなっていくAの顔





玲於「………」





なんだか色っぽく見えてゴクッと唾をのんだ









A「それとも、わ、わ……わた、しぃ？/////」






ギュッと抱きついてきたA






玲於「…っ……ばーか。」






A「へ！？や、やっぱりだめだっ……！」





離れようとするAを右腕でがっちり掴んだ






玲於「……反則だっつーの。」





A「……！……」






ほんとうちの嫁さんはこわいよね





だってたった一言で俺の理性ぶっ壊すんだもん






玲於「ごめん……今日は優しくできねーわ」






まだまだ夜は終わりそうにないみたい

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