幼馴染みもよきよき ページ3
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A「でねでね。それで明日れおの髪の毛にやっとさわれるの!」
隼「なんか色々とやばいわ笑え?なに?そういう関係?」
A「はぁ。そういう関係にはやくなりたい」
隼「おじちゃーんビール」
A「おい!」
明日も仕事なんだと言うのに
隼と飲みまくっております。
隼「てゆーか2人いつから知り合ってんの?幼馴染みって聞いたけどさ」
A「小学校の頃からなんだけどね。体育の時間に私にダンス教えてくれたの」
私ってすっごいもう自分で哀れになるくらいの運動音痴でさ
授業中も1人やさぐれてたのよ。
気分は反抗期不良少年てきな?
……でも玲於がそんな私に話しかけてくれた
A「お前よくそんなんで皆と同じ酸素吸ってられんな。お前だけ二酸化炭素吸っとけってね」
隼「なんつー残酷なコなんだ。それもう存在価値ねーんだよって言ってるようなもんじゃん」
A「でも!その後手取り足取り教えてくれたの。もうその時の玲於がかっこよくてね?」
隼「んでまだ初恋貫いて処女なわけだ」
A「ひぃいい!おのれぇよくも……」
隼「でもさーなんで告んないの?」
A「はっはっは。だから困るんだよ。タモリさんは」
隼「コモリさんな。」
A「今まで玲於には彼女がいた時期がひとつも来なかった。そう。作らない主義なの」
隼「……え!?うそだぁあ」
A「まぁね?そこら辺の男と一緒にしちゃあかんってことですよ?」
玲於の生活をしめるもの
ダンス・ばっさー・飯・ダンス・ダンス……
つまり生きがいでもあるダンスを必要としてるれおにとって
彼女とは邪魔なものでしかない
A「だからまぁ遊んだりはしてたんだけどねぇ。めんどくさいからいらねってなんだって」
隼「だからAちゃんも告んないの?」
A「いやいやーいーや?告りますよ?でも今はその時じゃないかなって」
今GENERATIONSの人気爆発してる
そんな時にあのれおが彼女なんてものを求めるはずがない
今は支えてあげる
それって彼女よりもワンランク上の存在じゃない?
隼「結構真面目に考えてんだね。Aちゃんのくせに。」
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作者名:あずき | 作成日時:2017年8月4日 21時