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手がひかれて着いたそこは相葉くんのお店
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相葉「いらっしゃいませー…、って！なに！？2人ともなんでそんなに濡れてんの！？」
二宮「ちょっとね…。相葉さん、バスタオル貰える？」
「ごめんね、雅紀くん…」
相葉「なんかよく分かんないけどおっけー！あ、雛乃呼んでくる！雛乃ー！」
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雛乃「ほら！バスタオル。二宮、あんたも」
「ありがと、雛乃…」
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二宮「…俺、ちょっと行ってくるわ」
「…、ま、待って…」
条件反射、みたいなものでニノくんの腕を掴んでしまった。
楓さんのとこに行くんでしょ…？なんて言えない
行って…欲しくないなんて…言えないよね
なに彼女面してるんだろう…
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二宮「…どした？」
「…なんでもない、ごめんね」
ニノくんの腕を離してそう笑った
でも…
二宮「…平瀬、…大丈夫だよ。ちゃんと戻ってくるから。話したいことあるって言ったでしょ？」
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バスタオルを肩にかけて優しく私の頭を撫でるニノくんには多分…全部お見通しなんだろうな
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「うん、分かった」
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相葉「楓さんがそんなことするなんて…信じられないよ俺…」
雛乃「…ありえない。冬の海に落とすなんて…てか二宮がもし来なかったA死んでたかもしれないじゃん。なんでアンタそんな冷静なのよ…」
「冷静…ではないけど…、ちょっと分かるから。好きすぎるからこそ、自分じゃ歯止めが効かなくなるとこ、とか」
好き…って気持ちは、多分…誰にもコントロールできないんだ
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遥 - もう、ずっと泣いてます！最後は嬉しくて泣いてしまいました。感動です！応援してます (2017年2月24日 23時) (
レス) id: de956f531d (このIDを非表示/違反報告)
ぷらむ(プロフ) - ゆっきーさん» ゆっきーさん＊コメントありがとうございます。私も書いていて結末をどうしようか悩んだ結果、この最後になりました。しっかり味わって読んで頂けてるようで嬉しいです^^ (2017年1月28日 12時) (レス) id: 5718d51275 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 初めまして。少し前から読ませていただいていました。切なさともどかしさに悶えていましたが、やっと素直に気持ちを認めて踏み出した二人にほっとしました。素敵なお話をありがとうございました^ ^ (2017年1月28日 1時) (レス) id: e830c97901 (このIDを非表示/違反報告)
ぷらむ(プロフ) - keiさん» keiさん＊嬉しいです(；＿；)主人公ちゃんの一途な想いが伝わっていれば嬉しいです(*´`)ありがとうございます！ (2017年1月17日 12時) (レス) id: 5718d51275 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - すごくステキでした！夢中になって読みました。切なくてでも主人公ちゃんがかわいくて、キュンとしました(*´∀｀)また晋作を楽しみにしてます。 (2017年1月17日 0時) (レス) id: 6133f4f2c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つむ夏
| 作成日時：2017年1月6日 23時
