俺が恋したのは、姫ではなく姫の騎士でした【Ryousuke.Y】

姫と騎士4 ページ5

貴女side






今日も空は嫌と言わんばかりの快晴






もう朝なんて来なくていいよ







なんてアホなことを考えながらも学校に向かって足を勧める







徐々に学校に近づいていくと同時に黄色い声が聞こえる








もう学校の門のとこまで来てしまった






ここまで来てしまうと黄色い声がより一層大きくなる








前の光景をよく見てみると茶髪のロングの女の子が真ん中の道を歩いていた









あ....みーだ。








相変わらず、学園中の人気を誇っている









とりあえず、挨拶をしよ









みーの背後から私は声をかけた









貴「みー、おはよう」








心愛が私の声に反応して嬉しそうな顔で振り返り、抱きついてきた








心「A！おはよう(ギュッ)一緒に行こ？」




・









心愛からの『お願い』









・









・







心愛からの『お願い』に逆らってはいけない





何があっても絶対に聞かなければならない





これが私に課せられた一つのルールだ








貴「いいよ....行こっか」




そうゆうと、心愛は顔嬉しそうにして私の腕に腕を絡め下駄箱へと歩いていた






今日もまた嫌な一日が始まるんだ






下駄箱へと続く道を歩いていると男の子2組が道の隅っこにいた






なんとなく、チラッとそっちを見てみた







その時、茶髪の男の子と目が合った







ドキッ！







なんだろ....この気持ち



少し考え込んでいる心愛が私の顔を覗いてきた






心「A？聞いてる？」






貴「え？あ....ごめん。何？」








心「もう！ちゃんと聞いててよ？」







貴「うん」





心愛から話しかけられ茶髪の男の子から視線を外した






下駄箱へと着くと心愛職員室行かないといけないからといい職員室へ言ってしまった





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



コメント来たァ！ありがとうございます！

姫と騎士5→←姫と騎士3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す