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絶対的一人 ページ7
空耳さん
本当に空耳さんなの？
本当なら返事をして！
なんてね‥‥
空耳さん、
あなたを思いすぎて
私は
本当に空耳が聞こえるように
‥‥‥‥‥‥
(‥‥ぷっ、ククク♪
A、朝から面白すぎ。♪
俺だよ！皆に
さっき挨拶しただろ。)
誰？
さっき挨拶したって？
それに
急にAとか呼び捨ては
有り得ないでしょ！
私、知らな‥‥‥
えっ！
ええ！
そうなんだ！
ガタン！
思わずその場で
立ち上がってしまった。
そして、
リアル空耳さんがいる、
方向に目を向けた。
課長「ごほん！」
「すみません&#$€%;⤵⤵」
静かに！と
言わんばかりな課長の咳払いで
シュンとしながら座り直した私。
あなたのせいでしょ！
査定下がったら
どうしてくれるの？
キッと
リアル空耳さんと確信した彼に
目を向けた。
(ごめんごめん。
改めてこれから、よろしく！)
ウィンクしたのは
紛れもなく
支店から移動してきたという
金さんだった。
‥‥‥はぁ‥‥‥
私にとって
一目で
関わりたくない人物だと思う
絶対的一人だ。
金さんは‥‥‥
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作者名：mlml | 作者ホームページ：http://fuming42
作成日時：2016年9月5日 11時
