【鬼滅の刃】吉原 〜伊黒小芭内編〜

藤屋 30 ページ36

Aside



炭治郎｢呼んできました！｣



A『いらっしゃい、そっちの2人ははじめましてだね』



？｢はい、芸妓(げいき)見習いの玄弥です。｣



？｢男藤には男しかいないんだよ！女藤に行きたい！てか座敷に来てよかったのかな、霞太夫(だゆう)にぶっ飛ばされそうなんだけど大丈夫かな炭治郎ぉぉ！｣



炭治郎｢こら善逸！南様のご好意で平気だから、きちんと挨拶するんだ！｣



善逸｢そりゃごめんなさいねぇ！？

すみません、俺も芸妓見習いの善逸です。｣




(やっぱり子供たちは個性的だなぁ)

A『玄弥に善逸もいらっしゃい、』




伊之助｢おい！菓子が食えるってほんとか！！｣



アオイ｢そろそろ失礼という言葉を学んでください！｣



禰豆子｢こういうの初めてだから楽しみだねカナヲちゃん！｣



カナヲ｢う、うん｣



ね？個性的だろう笑



蛇｢おい.....貴様ら、南様の広いお心で居るのを忘れるなよ、あまり騒ぐな｣



A『いいさ、子供ははしゃいでなんぼだし』



蛇｢...すみません、ありがとうございます。｣



(気にしなくていいのに)

A『ほら皆、これは きゃらめるだよ

こっちはちょこれいと。7人で分けなさい。』



炭治郎｢きゃらめるにちょこれいと！？｣



禰豆子｢それってとても高価なものなんじゃ...｣



善逸｢俺知ってるよ....確か、幕府のお偉い方とかに
献上されるやつだ｣



(そんなこと言ってたっけ？)

A『平気だよ、俺は甘味そこまで食べないし
残ったのを貰っただけだから』



玄弥｢じゃ、じゃあ、頂きます｣




全員恐る恐る手を伸ばす




蛇｢平気なんですか？｣



A『うん、幕府から貰ったものだから』



蛇｢...........え？幕府から？？｣





伊之助｢うんめぇ！！！！！｣



炭治郎｢これは......美味しい、｣



カナヲ｢...........甘い｣



それぞれが反応を見せる



(あげて良かった)



緋陽｢こんなに上手い甘味があるとは！！！！｣



蛇｢なぜお前まで食べているんだ！！｣



A『まぁ落ち着いて笑』




その後は合計10人で好きなものを頼み騒いだ。


その日の会計が禿(かむろ)達が飛び上がるような額だったのは
言うまでもない。





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江戸時代にキャラメルとかあったかは知りません(((

流したけど南さんの甘味は幕府から貰ったものでした笑

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