92. 証明して？ ページ44
チュッて軽く触れただけのキスに。
唇が離れた後、潤くんはクスッて笑う。
あぁ...この笑顔。見たかったの。
この２日間ずっと。ずっと。
私だけに見せてくれる、この笑顔を。
そう感じたら。
その感情に突き動かされるように
口にしてた。
「....して？」
「え？」
「潤くんも。証明して...？」
言った直後。
なんてこと言ったんだろうって
はたと我に返って。
とたん真っ赤になる。
や、やだ....私////
これって自分からキスしてって
おねだりしてるみたい...////
「っ///あ、う、うそっ、違うのっ
なんでもないから、そのっ///」
恥ずかしくて。
潤くんの胸の中から出ようと
身をよじりかけるも。
逆にぎゅうっと抱きしめ直されて
もう身動き一つできなくなる。
「じゅっ///」
その時。あごをくいと
指で上に向けられる。
潤くんと合う目と目。
次の瞬間、まっすぐに私を捕えながら
潤くんは最上級の言葉を口にしてくれる。
「愛してる、A」
「潤く...っ」
と同時に後ろ髪に手を入れられ。
重ねられる唇。
上唇を優しく食んで。
下唇をきゅっと食んで。
ついばむように短くて。
決して強引ではないのに。
しっとりとした熱を帯びたキス。
何度も何度も角度を変えて
息継ぐひまもないくらい
織り重ねられていくから。
少しずつ体温があがっていく。
それは潤くんも同じで。
まだ服を着てるのに。
重なる胸と胸から
どんどん熱くなっていく
潤くんを感じるの。
「....っふ////んっ...///」
息がうまくできなくて。
でもどんどん熱は高まっていくから
甘く苦しくて。
思わず身をよじっても
すぐに抱きよせられて
またぴったりと潤くんと
くっついてしまう。
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かこ(プロフ) - minamiさん» きゃーんっ(//∇//)ありがたいお言葉を♪ありがとうございます(*^^*)名前変換魅力で気軽に始めたつくーる、今では私の生活の大切な一部に。これからもどうぞよろしくお願いします(///∇///) (2015年5月24日 21時) (
レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
minami(プロフ) - かこさん。6周年おめでとうございます！そしてツクールに来て下さってありがとうございます！いつもキラッキラ＆きゅんきゅん作品ありがとうございます☆ (2015年5月24日 20時) (レス) id: 3ef49521b0 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - モノクロさん» ありがとうーー！！気がつけば７年目。妄想の種が枯渇するまで進み続けていこうと思います。ついに最終章へ入ります。スタートか甘甘だけど驚かないでね(笑)(*^^*) (2015年5月24日 8時) (レス) id: 1c4ce8f51d (このIDを非表示/違反報告)
モノクロ - (*ノ▽ノ)(*ノ▽ノ)(*ノ▽ノ) ああ…生殺されました笑 笹森くんと潤くんがしっかりと握手をするところ、ぐっと来ました(*´∇｀*) 明日以降も楽しみにしてます(*ノ▽ノ) そして！六周年おめでとうございます(^-^) これからも素敵なお話作って下さい♪ (2015年5月23日 15時) (レス) id: fe40c0e409 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - mikitiyさん» ありがとうございます(*^^*)気がつけばそんなにも経っていました(笑)これからもどうぞよろしくです。 (2015年5月23日 13時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2015年4月15日 16時
