66. 後ろ髪引かれながら ＜M side ＞ ページ18
「いっ、行くからっ！！
今すぐそっち行くから待っててっ！！」
「うん...ありがと...」
そんな状態で電話してきたってことは。
美樹が必要なんだよね...？///
美樹に側にいてほしいんでしょう？
智くんの容態は心配だけど。
そう思うとなんだか嬉しくもあって...(*^^*)
...はっ☆でもっ、宴会っ！！どうしようっ
電話を終えてとりあえず席に戻ると。
わたしの顔を見て察したAさんが
小声で聞いてくる。
「何かあった？美樹ちゃん？」
Aさんの隣にすすっと寄って
事情を説明する。
私の話を聞いたAさんは
迷いない顔で言う。
「すぐ行ってあげなよ、美樹ちゃん」
「でも...宴会途中だし。
それにAさんが心配で...」
「私...？(笑)大丈夫、子供じゃないよ、私(笑)
そんな酔ってないし。
タクシー乗れば一人で帰れるし。
それより早く大野さんのところへ
行ってあげて。
めったにないことだから
きっと心細いと思うよ？」
違うんですーっ！私が心配なのは
Aさんに対する奈々の出方で。
....でも....智くんのことは本当に心配で....
もう一度Aさんの顔を見る。
このままここに残ることは許さない瞳で
私を促し見つめている。
....うん。
ここは。Aさんのお言葉に
甘えさせてもらおう。
「...はい。私、行きますっ」
私の返事に。Aさんは柔らかく微笑んだ。
「あれー、天野さん帰るの？」
「すみませんっ、家族が急病って電話あって」
「そりゃ大変だっ。気つけてー」
「ありがとうございますっ
お先失礼しますっ」
まだ若干不安はぬぐえないけど。
皆に挨拶して。
Aさんと最後に
アイコンタクト交わして
私はその場を後にした。
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かこ(プロフ) - minamiさん» きゃーんっ(//∇//)ありがたいお言葉を♪ありがとうございます(*^^*)名前変換魅力で気軽に始めたつくーる、今では私の生活の大切な一部に。これからもどうぞよろしくお願いします(///∇///) (2015年5月24日 21時) (
レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
minami(プロフ) - かこさん。6周年おめでとうございます！そしてツクールに来て下さってありがとうございます！いつもキラッキラ＆きゅんきゅん作品ありがとうございます☆ (2015年5月24日 20時) (レス) id: 3ef49521b0 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - モノクロさん» ありがとうーー！！気がつけば７年目。妄想の種が枯渇するまで進み続けていこうと思います。ついに最終章へ入ります。スタートか甘甘だけど驚かないでね(笑)(*^^*) (2015年5月24日 8時) (レス) id: 1c4ce8f51d (このIDを非表示/違反報告)
モノクロ - (*ノ▽ノ)(*ノ▽ノ)(*ノ▽ノ) ああ…生殺されました笑 笹森くんと潤くんがしっかりと握手をするところ、ぐっと来ました(*´∇｀*) 明日以降も楽しみにしてます(*ノ▽ノ) そして！六周年おめでとうございます(^-^) これからも素敵なお話作って下さい♪ (2015年5月23日 15時) (レス) id: fe40c0e409 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - mikitiyさん» ありがとうございます(*^^*)気がつけばそんなにも経っていました(笑)これからもどうぞよろしくです。 (2015年5月23日 13時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2015年4月15日 16時
