59. 本当に怖いのは ＜J side＞ ページ11
「じゃ、改めて乾杯っ」
気を取り直して美樹ちゃんが
グラスをカチリと合わせてくる。
「Aさん、残業ですよね。
ほんと最近忙しそうです。」
「ん。あ、こないだ鉢合わせしたお店で
笹森さんに会ったよ。Aと飲んでた。」
「え...で？」
「へ？」
「乗り込んで自己紹介したりしたんですか？
”俺がAの彼氏です”って(笑)」
「んなことするわけねぇでしょっっ！」
「へぇー。やきもち焼きの潤さんが
よく頑張りましたねー(笑)」
「//のやろっっ///」
ふざけて軽く美樹ちゃんの額を
コツンとする振りをしたら。
「きゃー(笑)智くん、助けてーっ(笑)」
って笑う美樹ちゃん。
...ったく★どいつもこいつも
俺の事からかいやがって...///
ひとしきり笑って美樹ちゃんは。
俺と同じ所見を語りだす。
「まぁ、でも。美樹の見たところ
潤さんのライバルではないですね、笹森さんは。」
「ん。俺もそう思った。
奥田とは違うなって。」
「あ、でも、男と女ですからー。
この先どうなるかは
誰にもわかりませんけど？(ニヤリ)」
「ま、まぁ、そりゃ一理あるけど...」
次の瞬間、美樹ちゃんは。
ふっと真面目な表情に変わって口を開く。
「でも本当にこわいのは...」
「え...」
「女の方です。」
「...？」
「いるんです、会社に。
嫌ーなメスネコが」
「(苦笑)何それ？」
「笹森さんのことが好きで。
一方的にAさんにライバル心
抱いている子なんですけど。
Aさんに彼氏いるっていっても
写真も見たことないし、
ホントに存在するの？！って
全然信じないし。
いつまでも結婚しないから
笹森さんをひそかに狙ってるとか
好き勝手言ってて....あ....
ごめんなさい...(＞＜)」
「ん...大丈夫...」
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かこ(プロフ) - minamiさん» きゃーんっ(//∇//)ありがたいお言葉を♪ありがとうございます(*^^*)名前変換魅力で気軽に始めたつくーる、今では私の生活の大切な一部に。これからもどうぞよろしくお願いします(///∇///) (2015年5月24日 21時) (
レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
minami(プロフ) - かこさん。6周年おめでとうございます！そしてツクールに来て下さってありがとうございます！いつもキラッキラ＆きゅんきゅん作品ありがとうございます☆ (2015年5月24日 20時) (レス) id: 3ef49521b0 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - モノクロさん» ありがとうーー！！気がつけば７年目。妄想の種が枯渇するまで進み続けていこうと思います。ついに最終章へ入ります。スタートか甘甘だけど驚かないでね(笑)(*^^*) (2015年5月24日 8時) (レス) id: 1c4ce8f51d (このIDを非表示/違反報告)
モノクロ - (*ノ▽ノ)(*ノ▽ノ)(*ノ▽ノ) ああ…生殺されました笑 笹森くんと潤くんがしっかりと握手をするところ、ぐっと来ました(*´∇｀*) 明日以降も楽しみにしてます(*ノ▽ノ) そして！六周年おめでとうございます(^-^) これからも素敵なお話作って下さい♪ (2015年5月23日 15時) (レス) id: fe40c0e409 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - mikitiyさん» ありがとうございます(*^^*)気がつけばそんなにも経っていました(笑)これからもどうぞよろしくです。 (2015年5月23日 13時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2015年4月15日 16時
