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私の髪１センチ１センチに。
雅紀との思い出が、２年間が
しっかりと刻まれている。
....だとしたら。
少しだけ前髪をひっぱって。
リンスを流してくれている雅紀に
つとつぶやいた私。
「この髪が肩まで伸びる頃には
どうしてるんだろうね、私達？(^^)」
その瞬間、はたと黙ってしまった雅紀。
私にも動揺が走り始める。
え....何、考えてるの....？
そんな未来の話されて
まさか困ってしまったりした....？
....そんな先まで私といるなんて
思えなかった....かな....？
自分で言いだしておいて
勝手に落ちてしまって。
そんな質問したこと
すごく後悔し始めたその時。
にっこり笑って確かな口調で
きっぱりと言い切った雅紀。
「きっと。ううん、絶対こうして
一緒にいると思う(＊^^*)。」
迷いのないまっすぐな視線。
私の大好きな、雅紀の瞳だ。
「.....うん」
嬉しくて。嬉しすぎて。
もうそれだけで十分で。
そう答えるのが精いっぱいだった私。
でも雅紀は言葉を続けていく。
「その時も同じようにオレは。
おっちょこちょいですぐ
ケガするあなたの髪洗ってて」
「....うん(苦笑)」
「あなたは。わんぱくで、おてんばな
チビたちの髪、洗ってあげてて」
「....え....?」
それって。 私と雅紀の子ど....っ？！
「ま、雅っ」
びっくりして。
体を起こしかけたら。
その瞬間、バサッと顔に
かけられたバスタオル。
「やっ★雅紀っ(＞＜)」
あわててタオル払い上げたら。
そのタオルで私の髪を優しく拭いている
雅紀の顔が目に入ってきた。
そのまっすぐな瞳と
目が合ったその瞬間、雅紀は
照れくさそうに微笑んで
でも力強く念を押してきた。
「.....ね、そうでしょ....？(＊^^*)」
.....いいの？
それって。勝手に
プロポーズの言葉だって
思っちゃっていいの？
そんな顔で。そんな声で。瞳で
そんな風に言われたら。
２人の未来を誓う言葉だって。
もう思っちゃうんだから....っ
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かこ(プロフ) - あややさん» コメントありがとうございます( 〃▽〃)私もこのストーリー達お気に入りです♪翔さんの許されない恋話、初の試みでしたがとても筆が進んでいた記憶があります。またショートストーリーをお届けできたらいいな。 (2020年11月20日 9時) (
レス) id: b8311bc339 (このIDを非表示/違反報告)
あやや - この作品は大好きで、5人5通りそれぞれがぴったり当てはまり何度も読み返してしまいます！！また、読み返してしまいましたー！！いつも、素敵な作品ありがとうございます！ (2020年11月17日 15時) (レス) id: a11274dd88 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - 嵐loveさん» このシリーズは。もう、最後の潤くんストーリーが書きたくて始めたものです。やはりここでも翔さんは禁断の恋を。この頃はまだ智くんをうまく書けなかったので短めです(笑)こちらのストーリー集もお読みいただきありがとうございます(//∇//) (2015年7月18日 16時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
嵐love(プロフ) - 読みました。最後の潤君のお話は、少し感動しました。また翔君のお話は、ドキドキしました。ニノは、一番短いストーリーなのにきちんと気持ちが伝わりました。相葉ちゃんのは、キュンキュンしました。大ちゃんのは、心が温かく為りました。どれも良かったです。(^_^) (2015年7月12日 20時) (レス) id: 124a98dc04 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - 玉森優奈さん» ありがとうございます(///∇///) 新年からうれしいお言葉♪今年もよろしくお願いします(*^^*) (2015年1月3日 9時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2014年12月26日 9時
