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「.....ん.....っ.....」
.....起こしちゃった？
その時。ゆっくりと
潤が目を開け始める。
「....おはよ」
「おはよう」
目の前の私を認めて笑った潤は
私の頬に手を添えてくる。
くすぐったくて。
ちょっぴり身をよじったら。
今度は肩を抱かれて
グッと引き寄せられた
潤の胸の中。
....あったかい。
耳にすっかりなじんだ
大好きな潤の鼓動が
私の体中に響いていく。
どんな音楽にも負けない愛しい音。
未来を奏でていく力強い音色だ。
「今日何時に教会入りだっけ？」
「あ。１０時。」
「お父さん達、ちゃんと２人で来られる？」
「うん。ホテルから
タクシー乗るって言ってた」
「なら大丈夫だな(^^)」
優しく私の髪をなでながら
そう言う潤に。今度は私が口を開く。
「今日前髪上げるの？」
「え？ううん、下ろす。なんで？(笑)」
「下げてる方が好きだから(＊^^*)」
「....お前は？」
「潤はどっちが好き？
アップにするのと下ろすのと？」
「...俺はどんなお前でも好きだし」
「/////」
....もぉー....っ....
潤は私がそういう言葉に弱いって
わかって言ってるんだから...っ(＞＜)
案の定。
赤くなって。
言葉に詰まった私を見て
クスッと笑った潤は。
腕枕したまま半身を起こして
私を上から見下ろしてくる。
そうして。ついばむようなキスを
何度も何度も繰り返し降らせてくる。
悔しいな。でも好き。大好き。
潤も。
こうして潤といる時間も。空間も。
全てがたまらなく大切で愛おしいよ。
私だって。どんな潤も大好きだよ....？
そうしたら。
キスとキスの合間に。
つと聞いてみたくなった。
3→←last dessert 「 honey 」 by Jun
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かこ(プロフ) - あややさん» コメントありがとうございます( 〃▽〃)私もこのストーリー達お気に入りです♪翔さんの許されない恋話、初の試みでしたがとても筆が進んでいた記憶があります。またショートストーリーをお届けできたらいいな。 (2020年11月20日 9時) (
レス) id: b8311bc339 (このIDを非表示/違反報告)
あやや - この作品は大好きで、5人5通りそれぞれがぴったり当てはまり何度も読み返してしまいます！！また、読み返してしまいましたー！！いつも、素敵な作品ありがとうございます！ (2020年11月17日 15時) (レス) id: a11274dd88 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - 嵐loveさん» このシリーズは。もう、最後の潤くんストーリーが書きたくて始めたものです。やはりここでも翔さんは禁断の恋を。この頃はまだ智くんをうまく書けなかったので短めです(笑)こちらのストーリー集もお読みいただきありがとうございます(//∇//) (2015年7月18日 16時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
嵐love(プロフ) - 読みました。最後の潤君のお話は、少し感動しました。また翔君のお話は、ドキドキしました。ニノは、一番短いストーリーなのにきちんと気持ちが伝わりました。相葉ちゃんのは、キュンキュンしました。大ちゃんのは、心が温かく為りました。どれも良かったです。(^_^) (2015年7月12日 20時) (レス) id: 124a98dc04 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - 玉森優奈さん» ありがとうございます(///∇///) 新年からうれしいお言葉♪今年もよろしくお願いします(*^^*) (2015年1月3日 9時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2014年12月26日 9時
