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102. 変わらない風景 <J side> ページ10

事務所の迅速で
的確な対応がきいたのか。

午後の仕事が始まるころには
騒ぎは沈静化していた。


こういう時。悔しいけど
さすがだなって思う。


でも。それは相手が
ユウコさんだったからで。

果たして俺とAが
こんな騒ぎになった時。

同じように対応してもらえるかは
微妙なんだろうな。



あっ。Aに連絡っ!



携帯取り出したけど。
時刻はすでに
13時をまわっていて。

...昼休み終わってんじゃん★
ほんとツイテねぇな。


仕事が終わったら
ゆっくりかけようか。






そんなことを考えながら
開けた楽屋の扉。

もう他の4人とも
入りしていた。




「おはよ」

「あーっ、マツジュン、
 ね、大丈夫なの?!」


真っ先に向かってきたのは
相葉ちゃん。


「ん、あぁ。もう大丈夫。
 うまくやってくれたみたいで」

「ユウコさんと飲むんなら
 俺も誘ってくれりゃいいのに。
 なら、んな騒ぎになんて
 なってなかったってのに」



ユウコさんファンを
自称するニノが
半分ふくれたようにお
どけながらつぶやく。



「あ...ごめん..(><)」

「おいらはさいしょっから
 ガセだって思ってたけどねー」



得意げにそう言うのは
リーダー(苦笑)。



「あーっ、っったくリーダーは
 いっつも調子いーんだから★」

「あははは(笑)」





いつもと変わらない風景。



やっぱ朝から若干
てんぱってたのかな。

なんか。こうして
皆の顔見て声聞けて。
初めてほっとした気がしてた。





「大丈夫かよ?」


その時。皆とは少し違うトーンで
翔くんが話しかけてくる。

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かこ(プロフ) - satosatoさん» はじめまして。いつもありがとうございます♪いよいよ次章最終章になるかしら。どうぞ最後までお付き合いくださいね(^^) (2015年9月17日 19時) (レス) id: 1c4ce8f51d (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - モノクロさん» やっとヒロインちゃんは気づきだしました。でも素直になれる術が今は見つからない感じかな。2人が向かい合えばきっと事態は好転するはず。札幌ファイナル、いつか実現してほしいなという願いをこめて書き進めますー(^^) (2015年9月17日 19時) (レス) id: 1c4ce8f51d (このIDを非表示/違反報告)
satosato(プロフ) - 初めまして。いつも楽しみに読んでいます。これから潤君と主人公ちゃんがどうなっていくのか!続きが早く読みたいです。 (2015年9月17日 12時) (レス) id: 3561c422ab (このIDを非表示/違反報告)
モノクロ - ぬあああああヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノ ようやく素直になれましたねヽ(;▽;)ノでもこれはこれで少し悲しいけど…やっぱり隣は潤くん以外はダメですね(;_;) 札幌ファイナル…気になるところです(¯ω¯) 下書き頑張ってください! (2015年9月16日 21時) (レス) id: fe40c0e409 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - まゆみさん» お待たせいたしました!待っていてくださりありがとうございます(//∇//)この勢いで夕飯食べたら下書き書きますっ! (2015年9月16日 18時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かこ | 作成日時:2014年10月18日 8時

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