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「.....っ。時間だ。
ゴメン、俺抜けるね」
ハーフタイムが終わったころ。
おもむろにそう告げてきた松本。
「えっ、あ、し、仕事？」
やっと出た声。大丈夫だよね？
いつも通りの私の声だよね？
「あぁ。これから外ロケ。
抜けるの残念だけど、
久しぶりに皆に会えてよかったよ。
あ、上着。着とけよ。
返すのまた今度でいいから(^^)」
「う、うんっ、ありがとう。気をつけてね」
そっか。そうだよね。
忙しくないはずないよね。
でもそんなタイトなスケジュールの中、
こうして少しでも顔出すなんて
松本らしいな。
.....あっ....
「ま、松本っ」
「え？」
今まさに席を離れようとしていた松本が
私の呼びとめた声に振り返る。
「これ。持ってきなよ。上着のお礼」
不意に思いついて。
松本に差し出したサーモスのボトル。
突然の私の行動に若干面食らって
「？」な顔でボトルと私の顔を
交互に見つめる松本。
「グリュワイン風ハーブティ。
赤ワインじゃなくて
葡萄ジュースで作ってある。
体あったまるよっ。
松本、紅茶あんま得意じゃないでしょ？
これなら飲みやすいから。
男だって冷え症になるんだよっ」
そう言いながら。有無を言わせず
ポンと松本に向かって
ほおり投げたボトル。
さすがの反射神経で松本は
パシッとボトルを受け取った。
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のののの - コメント遅れてすみません(^｡^;)かこさんの小説楽しみにしてますっ！！本当にがんばってください！！ (2014年8月13日 10時) (
レス) id: fbe6431a7c (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - ののののさん» ありがとうございます♪帰京したらまたガシガシ更新しますね。 (2014年8月12日 17時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - ののののさん» ありがとうございます♪帰京したらまたガシガシ更新しますね。 (2014年8月12日 17時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - ののののさん» コメントありがとうございます♪いやいや、変態ではありませんよーっ(笑)妄想してる私が一番やばいですからっ(笑)ドキドキしていただけてよかったです( 〃▽〃) (2014年8月12日 17時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
のののの - かこさん！！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2014年8月12日 9時) (レス) id: fbe6431a7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2014年8月7日 7時
