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「.....潤っ////」
「(笑)成立っ」
その瞬間。クスッと笑いだして。
嬉しそうに私の頭
クシャクシャってした松本。
甘い響きを口にした余韻と一緒に。
私の胸の中もまた
ドキドキが止まらなくなって。
....すごく。すごーく幸せな気持ちが
体中に広がってしまって。
「.....なっ///何っそのっ、
全然ロマンチックじゃないセリフっ(怒)」
思えば。照れ隠しも
あったかもしれない。
思わずそう食ってかかった私に。
でも松本は少しも動じずに。
余裕ある甘い瞳で。
色っぽい笑みを向けてきた。
そして。
「....(笑)じゃ。ここからは
思い切りロマンチックに(*^^*)」
「えっ...ひゃっ★.....ん..っ////」
その瞬間。奪われてしまった唇。
私からしたキスなんて
子供のおふざけにも満たないような
情熱的な深ーいキス。
友だちのままでは知りえなかった
感触と温度と。
「松本」が伝わってくる。
それは。私達の間に存在していた
堅固だったはずのラインを
いとも自然に。簡単に。
ひらりと松本が越えてきた瞬間。
きっともっと。
私の知らない松本は
たくさんあって。
でもこれから少しずつ
知っていくのかな。
きっともっと。
好きになっていくんだね。
松本のこと....潤のこと。
だから。いっぱいいっぱい教えてね。
そうして。私のことも知っていってね。
もっと好きになっていってね。
そんな願いを込めながら。
松本の胸にぎゅうっっと
頬と体をひっつけて。
そのぬくもりを感じながら。
どこか近くの建物で点灯し始めた
イルミネーションの光を
閉じた目の端で感じる。
.....あぁ。そういえば。
クリスマス、近いっけ。
サンタさんなんて。
とうにいないものだって
知ってるけれど。
思いがけず素敵なプレゼント
もらったみたいだよ.....
そう。
今までも。大切なボーイフレンド。
そして今日からは。
特別なボーイフレンド。
越えたばかりの私達。
どうぞよろしくね、の想いも込めて。
今度は。正々堂々と私から
松本の唇を奪ってやった。
＜ END ＞
終わり
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のののの - コメント遅れてすみません(^｡^;)かこさんの小説楽しみにしてますっ！！本当にがんばってください！！ (2014年8月13日 10時) (
レス) id: fbe6431a7c (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - ののののさん» ありがとうございます♪帰京したらまたガシガシ更新しますね。 (2014年8月12日 17時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - ののののさん» ありがとうございます♪帰京したらまたガシガシ更新しますね。 (2014年8月12日 17時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - ののののさん» コメントありがとうございます♪いやいや、変態ではありませんよーっ(笑)妄想してる私が一番やばいですからっ(笑)ドキドキしていただけてよかったです( 〃▽〃) (2014年8月12日 17時) (レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
のののの - かこさん！！これからも頑張ってください！応援してます！！ (2014年8月12日 9時) (レス) id: fbe6431a7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2014年8月7日 7時
