35. 好みのタイプ ページ35
「ううんっ、なんでもないっ///」
「何、見とれてたりした？
俺に(笑)」
あわてる私に。
ちょっぴり上目づかいで
得意げにニヤリとする潤くん。
だからその目っ！
反則だよっ....///
「....げ、芸能人って
みんなそうやって
自意識過剰なのかな〜(怒)
申し訳ないけど私は年下は
ノーサンキューっ！！」
私の言葉に。
ちょっとムキになりつつ、
潤くんは聞いてくる。
「....じゃ、どんなのが
タイプなのさ、Aは？」
「ん？ふふーん♪
そりゃ、ユタカ様よっ」
「はぁ？！」
「竹野内豊サマ♪
も〜あの低音ボイスにルックス。
渋すぎるっ(＞＜)
やっぱ男は年上よ〜♪」
私の答えを聞いて。
さらに不機嫌なトーンの
声になる潤くん。
「....ふーん...
年下で悪かったね。
その人ならよく犬連れて
この辺散歩してるよ。」
「う、うそっ？？！★
こ、この辺ってどの辺？？！！」
「....教えてやんねぇ...っ」
そういって潤くんはプイと
横向いてしまった。
「何それっ！！ケチッ★
いーじゃんっ
教えてくれたってっ！！」
「ヤダったらヤダねっ！
そんなに会いたきゃ 今から
そこの公園のベンチで
寝て張ってれば？！」
「このっ★吐きなさいよっ！」
「あーーーもうっ(怒)
帰れ、帰れっ！！」
「聞けないうちは
帰れないもんっ★」
なかなか口を割らない潤くんに。
思わず勢い余って腕を首にまわして
しめかける真似してた私。
「痛ってぇーー、
Aっ、ちょっ★
またっ！やめろって!」
「言うまでやめなーーいっ！」
「おいっ！こらっ」
「きゃっ...///」
本気を出した潤くんの力に。
バランスを崩し。
次の瞬間、ソファに
倒れこんでしまった私たち。
やっぱり力では
かなわな....あ.....
体勢を直そうとしかけたその時。
ふっと合ってしまった目と目。
真上に。目の前に潤くんの顔。
同時に。トクン、と一つ
波打つ心臓.....
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かこ(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます♪北海道色満載な作品、私も大好きなストーリーです。どうぞよろしくです♪ (2014年8月1日 21時) (
レス) id: ae2a9fb09b (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - かこさんの作品読みやすくて好きです！popcornに続き 私の大好きなお話です。こちらも続きがすっごく楽しみです♪ (2014年5月6日 6時) (レス) id: f7fb08dbe2 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - あ~ちゃんさん» ありがとうございます♪すでに完結作品なので毎日更新を目指していますが。待ちきれないときには他作品もよろしかったらぜひ♪ (2014年5月1日 12時) (レス) id: 1c4ce8f51d (このIDを非表示/違反報告)
あ~ちゃん - 今日 この作品に出逢いました。続きが楽しみです。読みやすくてテンポが良くて・・・読み返すのが好きなので待ってます。有難う。 (2014年5月1日 11時) (レス) id: b6f277a24a (このIDを非表示/違反報告)
あ~ちゃん - 今日 この作品を見つけました。更新が楽しみです。読みやすくてテンポがいいですね。 (2014年5月1日 11時) (レス) id: b6f277a24a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2014年4月29日 9時
