☆ ページ36
「ふふっ♪ そうしてるとなんか、
ほら、お前の好きな話のさ、
そう、シンデレラみてぇだな(^^)」
「じゅ....」
「お前全然取れなかったろ？
何度ジャンプしてんだか(笑)。
隣の人との取り合いにも負けて
早々手、離してたし(笑)」
「見てた...の....？」
「あったり前だろっ！
そりゃ積極的に
ファンサはできねぇけど
どの曲の時だって一度は
見てたよ、お前のこと。
全く気が付いてねぇ
みてぇだったけど(苦笑)。
....ニノのソロの時は
目ハートにして見てたくせに
俺のソロん時は”あちゃー”って
顔しやがってっ(怒)」
「だ、だってっ!
サングラスない方が
好きなんだもんっ」
「One Loveの時だって
すげぇ不安そうな顔してたし」
「ソロちゃんと歌えるか
いつもすごく緊張するのっ(＞＜)」
ヒートアップして。
思わず潤のシャツの襟、
両手でつかんでたたみかけたら。
合う目と目。
その瞬間、ちょっぴりふくれた色から
すっと優しく甘い瞳に変わって
私を見つめてくる潤。
ライブなんて比じゃないくらい
ドキンッと脈打って。
走り出す心臓。
そんな私を見て。
ふっと笑ってから
潤は私のおでこに
人差し指、そっと当てた。
「いつだって。
俺はお前の視線感じてるのっ！
...だから。不安な顔すんなよ...？
もちろん、ライブや
ファンの皆は最高だけど。
こうして俺が帰るところは
お前のとこだけなんだから」
「..潤...っ...」
....なんだ。
潤にはやっぱり
お見通しだったんだね...
きつくきつく。
抱きしめ合った腕と胸から
どんどん伝わってくる
ぬくもりと潤の気持ち。
さっきまでいっぱいだった
寂しさや不安は
少しずつ確実に薄れていく。
ありがとう、潤。
本当にありがとう。
単純だけど。
早くも来年のライブがす
ごく楽しみだよ。
それでも。
もしかしたらたまには。
またこんな風に
焼きもちやいてしまうこと
あるかもしれないけど。
これからも。
変わらない距離で。
潤の隣で。
こうしてずっとずっと
応援させてね...(*^^*)
＜ END ＞
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*-eni-*(プロフ) - 私もマサムネさん好きですっ♪昔はCDも買ったりしてたー☆ ちゃーんと和くんの『…してる』私にも聞こえた(*´艸｀*)んふっ♪ ハルモノガタリも待ってますっ(∩ﾟ∀｀∩) (2017年2月20日 1時) (
レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - a-yunさん» まじですかっ？！やった！嬉しい♪温泉翔ちゃんはもう保存版です(笑)Ti amoを書く時もいずれ参考にしなくては....（ニヤリ） (2017年2月19日 21時) (レス) id: 1c4ce8f51d (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - *-eni-*さん» 確かに季節や雑誌でどれかの色味が強まることありますよね。サヨナライツカ、初めて潤くんで禁断の愛設定。確かBlueを書き終えた直後あたりの作品だったからかしら。カズくんに私もこう言われたくて書いちゃいました(*^^*) (2017年2月19日 21時) (レス) id: 1c4ce8f51d (このIDを非表示/違反報告)
a-yun(プロフ) - わーわーわー(o´艸`)！甘い翔ちゃん、好きなやつーーー(鼻血)この間のしやがれの温泉翔ちゃんを脳内変換してもう１回読みます！(笑) (2017年2月6日 22時) (レス) id: 3cc1f53cab (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - そーなんですよぉ〜(*ﾉ∀｀*)でも季節とかテレビとか雑誌の影響で黄が強まる時もありますっ(笑) ｻﾖﾅﾗｲﾂｶ切なかったぁ〜(つд；) そして和くんには「...だけど。俺のこと好きなんでしょ？」って言われたいっっ！( 〃▽〃) (2017年2月6日 2時) (レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2017年2月2日 17時
