あなたのおかげ

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「ただいまー」


あれから迷子になり・・・・

やっと戻ってこれた


ダッダッダッダッギュッ


靴脱いでたら抱きつかれた


廉「遅い・・・・何しとったん？」


「道迷った」


廉「心配したやん」


「ごめん」



「そろそろ離れて？」


ずーっと抱きつかれたまま・・・・


なんとか部屋に戻ってもまた廉くんの腕の中


廉「なんかお好み焼きの臭いがする・・・・」


首にかかる廉くんの息がくすぐったい


「帰りに食べたから・・・・」

ペロッ

「ヒャッ・・・・」

く、首を舐められた・・・・


廉「感じてんの？」


「ふへっ？感じるって・・・・？」


廉「分かんない？」


「さっぱり・・・・」


廉「保健で習わんかった？」


「首舐める単元なんかなかったよ」


廉「いや・・・・男と女がする事」

あっ・・・・分かった！


「あー！あの、男の性的欲求不満を満たすやつか
そして女の子を妊娠させる最悪な行為か」

廉「いや・・・・なんか凄い偏見・・・・」


「もしかして廉したいの？」


コクっと頷く


素直なやつ


「廉の欲求不満はキスで解消できん？
まだ中学生じゃけぇ妊娠したくない」

チュッ

廉「俺の欲求不満が解消出来るまでキスしてええ？」

「うん」

チュッ、チュッ チュッ

今日はずーっとキスしてました

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