独り言 ページ31
その日の夜
行きつけのバーで亜嵐くんへのメッセージを考える
いきなり帰っちゃってごめんね
って、向こうが気にしてなかったら
…自意識過剰じゃん、
「はぁぁぁー
マスター、もう一杯」
マスター「飲みすぎだよ」
「まだ大丈夫」
マスター「明日も仕事でしょ?」
「仕事だけど…」
じゃあ、この一杯で終わりだよ
って優しいマスター
「…ねえ、好きな人にメッセージ送るのって
こんなに悩むものなんだね」
マスター「悩んでるの?」
「向こうが普通の人だったらなぁ」
マスター「……」
「なんか好きになる人間違えた気がする」
マスター「もう、どうしたの?」
「…嫌いになれたらなぁ」
マスター「そろそろ帰ったら?」
「マスターひど笑」
マスター「カウンターで独り言とか怖過ぎるもん」
確かに、、、
そう思って周りを見てみると
端っこに座ってる人がいて…
静かに飲みたいだろうに
申し訳ないと思った
「マスター、、、」
マスター「ん?」
「帰りたくないけど、帰る」
気にした?なんて笑いながら
別にいていいよってマスターが
?「別に気にしなくていいっすよ」
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美咲(プロフ) - 叶恋さん» そうだったんですね!いえいえ!!叶恋さんの作品楽しく読ませてもらってます!! (2018年1月9日 11時) (レス) id: fa78ea30bb (このIDを非表示/違反報告)
叶恋(プロフ) - 美咲さん» すみません、貴也さんの事です!直すの忘れてました…教えて下さり、ありがとうございます! (2017年12月7日 16時) (レス) id: 977b186c34 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 裕太さんって誰ですか?理解力なくてすみません!! (2017年12月7日 13時) (レス) id: fa78ea30bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:叶恋 | 作成日時:2017年11月11日 22時