46 ページ46
貴方side
剛典の命は、あと3時間ほどらしい。
病室には、私と剛典だけ。
剛典はずっと眠ったまま。
剛典の余命が近づいてきた頃、
剛典の瞳がうっすらと開いた。
剛「A?なんで泣いてるの、、」
自分の病気のことも忘れたらしい。
「ぎゅってして、?お願いっ、、」
もうどーしたの?なんていいながら抱きしめてくれた
。
剛「大丈夫、だいじょーぶ。」
「剛典っ大好き。」
剛「俺も、急にどうしたの笑」
そのまま抱きしめあってたら、、
医「、、え?」
「どうしたんですか?、あ、、ホントに?」
ふと時計を見てみると、予定時刻はとっくに過ぎていた、。
「剛典!やった、、、、。」
振り向いたときにはもう、、
医「〇月×日0時3分ご愁傷様です。」
剛典の命は余命より3分長く生きた。
116人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Aya Tou(プロフ) - これの番外編書いてほしいです! (2021年2月13日 18時) (レス) id: afe9d5d608 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はる | 作成日時:2017年6月8日 23時