この愛は【手越祐也】

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｢…｣

A｢あ、起きた？おはよ｣

｢んーっ…おはよう…｣

A｢結構長眠だったね。帰りたかったわ笑｣

｢ごめん…眠かったから｣

A｢ま、いいんだけどさ〜。あ、そうそう。さっき先生がこれ、おにぎり買ってきてくれたよ｣

｢…あ、俺の好きな昆布じゃん！｣

A｢後でお礼言っときなよ｣

｢はーい｣

ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”

A｢(〃ﾟ艸ﾟ)ﾌﾟｯ｣

｢…ま、まみ？(な、なに？)｣

A｢いや…可愛いなぁって｣

｢あ、おんと？かのどにいあえたはらうえいい(あ、ほんと？彼女に言われたら嬉しい)｣

A｢一所懸命な所ごめん、なんも聞こえん｣

｢…ｺﾞｸﾝ…彼女に言われたら嬉しい！｣

A｢あ…そうそう。あのね｣

｢…ん、どした？｣

A｢…突然でほんとごめん…私ね、ロシアに行くことになったの｣

｢…ロシア？…え？｣

A｢付き合って早々…ほんとごめんね｣

｢え…どして？｣

A｢ママの転勤で…｣

｢旅館はどうするの？｣

A｢…んー、それを今考えていて…使用人たちは残るらしい｣

｢…｣

A｢ほんっとごめん…遠距離恋愛耐えらんなくなったら他の彼女作ってもいいs｣

｢んなわけないよ！｣

A｢…そっか…｣

｢俺は…A一途だから…ほんとに｣

A｢うん…ありがとう｣

｢…どれくらいあっちにいるの？｣

A｢4ヶ月ほど…｣

｢え長くね笑｣

A｢うん…笑｣

｢…じゃあさ、俺が旅館引き取ろうか？4ヶ月の間｣

A｢え！？｣

｢だーいじょぶよ！俺こう見えて体力あるほうだから！｣

A｢…｣

この人は…一体どこからそんな…

A｢ほんとに大丈夫？｣

｢大好きなAのため！大丈夫！｣

A｢…なら…ママに聞いてみようかな…｣

｢うん！｣



…

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