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6(すみません 新しい作りなおしました…(>_<)) ページ9

ショウは自身のものとなった種族探知機を学校に持って来ていた。もしかしたら登下校中に種族探知機が反応するんじゃないかと期待に胸を膨らませていたからだ。だか実際、種族探知機は昨日のように反応することはなかった。

カケル「おはよーショウ!…って種族探知機(それ)持ってきたんだ。」

ショウ「うん…もしかしたら反応するかな〜って」

カケル「結果は?」

ショウ(無言&首を左右に振る)

カケル「まじかぁ… まーそーだよなー(⌒-⌒; )…
ところでさ、放課後時間ある?一緒に秋葉原いこうぜ。」

ショウ「いいよ!俺も買いてー物あるからさ。」

と2人は約束し、放課後、秋葉原に向かった。カケルは好きなアニメのキャラクターのグッズを、ショウはスポーツ店に行き、部活で使う物を買った。2人とも目当ての物を手に入れ、どこかで飯食ったら帰ろうかと喋ってながら歩いていると

ーーー ビイイイィィィィ ビイイイィィィィーーー

といきなり種族探知機が反応した。

カケル「うおっ!!!反応した!?」

ショウ「ちょっどこにいるんだ?」

と2人は種族探知機が差している針の先を目を見た。

カケル&ショウ((いたっ!!!))

と2人は直感的にわかった。なぜならそいつは人混みの中で、メイド服という見た目をしていたからだ。秋葉原はメイドカフェが多く、自身の店の宣伝のために外にいるメイドが多いため、周りの人はあまり気にしていない様子だった。しかし2人は不自然に思えた。そのメイドはとても無愛想な顔をしていて、そんな顔で店を宣伝をしても客は来ないからだ。

どうしようかと身構えている2人をよそにメイドは2人とすれ違う。慌てて2人は後を追う。追うことしか考えてなかったため2人は気づかなかったがいつのまにか、路地裏に来てしまった。それがメイドに存在を気付かれてしまうきっかけになってしまった。

メイド「…何ですか…あなた方?先程から私を追跡して?」

カケル&ショウ「「!!!!」」

と立ち止まり、ゆっくりと振り返ったメイドに2人は危機感を感じた。

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作者名:ショコラもち | 作成日時:2019年2月25日 8時

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