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「ねーねーそこの人」
え、A先輩じゃん…
俺がびっくりした。
A先輩はそりゃ凄く美人。
透き通った白い肌にふわふわに巻かれた茶色い髪、整った顔で影でめっちゃ有名。
自分の魅力に気づいてない系女子((
まぁそんなわけで知ってるんですよ。
びっくりしてる先輩。
と、平常心を保って声をかける俺。
「わ、私？」
「そーそーサボるなら付き合ってあげよっか？」
あ、自分の名前覚えてもらわないとな。
「俺1年のチョン・ジョングクっていいます。」
先輩はまだ何も言わずそれにまだ涙をこぼしてる。
綺麗な涙だな…。と思いながら諦めずに話しかける。
「ねぇ？もう泣かないでよ。
俺でよかったら話聞くから」
ニコッってして言うと赤くなる先輩。
そんな顔をしてるのを見ると早くなる鼓動。
今まで手を出してきた女にはこんなになったことない。
俺…どうしたんだろ…
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作者名：ぱく・もも | 作成日時：2017年6月22日 17時
