好き。～2～ (ページ9)

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少し曇った様子を浮かべて
ジ「聞きたい気もするけど聞きたくない」

「じゃあ聞きたくなったら言って」

ジ「嘘。聞きたい」

...(笑)
「今までの態度は嘘で、ほんとに私の事が好きで今でも好きって言ってた。また付き合ってくれる？って言ってた」

ジ「...。...で、Aはなんて」

「誰が信じるかって言って、私にはジヨンがいるって言ったら、Aの全部俺が奪ったのになんで離れて行くんだってしばかれた」

ジ「...。...全部奪ったとか痛いとこ突いてくんな。...いやいや全部じゃねぇし、風呂入ったの俺が初めてだし。てかまずAに喋んなっつーの。触んなよまじで。...あーイライラする」

(笑)
「1人で何言ってんの(笑)」

ジ「...。...でも良かった。...さっきはごめん。Aの事完全に信じてなかったし、まだウンジの事好きだと思ってた」

そりゃ仕方ないよね
「あんなにないてたらそりゃ思うよ。こっちこそ別れるとか言ってごめん」

ジ「それ言われた時狂いそうになった」

!
「ごめん。...本当に別れたくなったら言う」

あ、ミスった
こんな事言ったら...
ジ「!!!...っ...」

一瞬で目を潤わせた
「ち、違うごめん」

ジ「...っ...」

強く抱きしめてたのに段々力を抜いて私から離れた

どうしよう。そう言うつもりで言ったんじゃないのに

「ごめんジヨン。軽々しく言わないって意味で言ったの」

ジ「...っ...なんだよ本当に別れたくなったらって。...なる可能性があるって事かよ...っ...」

うう違う...(-_-;)

「軽々しく言わないって事(-_-;)」

ジヨンに近づいてｷﾞｭｯと抱きしめた

ジ「っ...。やめろよ...っ...」

と言って私の腕を解いた
あ、私の事拒んだの初めて

「...」

ジ「...っ...ｽﾞﾋﾞｯ...っ...来いよこっち」

!...(笑)
顔を背けながらも手を広げてる

勢いよく抱きついた
「ジヨン～好きだよ～」

ジ「...っ...」

ごめんね、でも...

「ジヨン私に惚れすぎ～(笑)」

ジ「!...何、悪い」

「はは(笑)悪くないよ～(笑)」

私の方がジヨンに惚れてるけどね