好き。～2～ (ページ34)

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無言でジヨンに抱きついたまま

「...好き」

ジ「俺もだーい好き。...今日咲織ちゃん帰ってくる？」

あ、そう言えば今日...
「残業が長引きそうだから会社に泊まるって言ってた」

ジ「...じゃあ泊まってい？」

そんなの
「喜んで」

ジ「やった～(笑)ずっとAと居られる～」

ななななんてかわいいんだ...
ｽﾞｯｷｭﾝ

なんでか分からないけどイタズラしよう

急にジヨンから離れた
ジ「なんで離れるの」

うわー拗ねてるバンリかわええ
「トイレ行ってくる」

ジ「行くなって」

いやいや(笑)
「それは行かせてよ(笑)」

ジ「じゃ早く戻ってきて」

あーかわい
別にトイレ行きたいとか思ってないけど一応行って部屋に戻ると

ジ「ん」

と言って手をひらげて待っていた
もーかわいいが止まらないっすよ

「行かなーい(笑)」

ジ「無理来いって」

と私の手を引っ張った
「なんでよ(笑)別にずっと引っ付かなくてもいいじゃん」

ジ「っ...。...何。俺の事嫌いになった」

なんでそうなる...(笑)
ジ「なー嫌だって。避けんなって。なぁー」

「はは(笑)かわいすぎジヨン～」

と言って、もうジヨンのかわいさには負けたから自分から抱きつきに行った

ジ「あーやっと来てくれた。...んーAだ～」

「何言ってんの(笑)」

ジ「いや、Aの匂いがするって思って」

「臭いでしょ」

ジ「ううん。最高に興奮する匂い」

!
「きっしょ」

離れようとすると
ジ「あー嘘嘘。嘘だから離れんな」

ちっちゃい子みたい(笑)

「お風呂入る？」

ジ「ぁ、まず着替え無かった」

あ、それだったら
「あるよ、男用」

ジ「...。...。...!!!はぁ！？」

時差でびっくりした
「何よ」

ジ「なんであんだよ！！」

「え、お兄ちゃんのやつ」

ジ「うわ、まって。爽くん？」

あ、私お兄ちゃんいます(今頃)
爽(そう)って言います
「そうそう(笑)よく覚えてたね(笑)」

ジ「超怖かった...」

そう言えばジヨンよくしごかれてたなぁ...(笑)