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ジヨンは私の部屋のソファに座り、私は少し離れたところの床に座った
ジヨンは怒った様子の真顔でケータイを触っていた
何か喋った方がいいよね
「あのさジヨン」
ジ「...」
無視...
「...怒ってる？...よね？」
ジ「...」
ﾊｧ...どうしよう
とりあえずジヨンの飲み物でもくんでこよう
そう思い部屋を出ようとすると
ジ「どこ行くの」
!
「飲み物取りに行こうかなと思って」
ジ「そんなのいらない。ここに居てて」
「!...分かった」
さっき座ってた場所に戻った
ジ「こっち来いって」
と怒りっぽく言った
「う、うん」
横に行くと
ジ「めんどくさい彼氏でごめんな」
!
「急にどーしたの？全然めんどくさくないよ」
ジ「...。...別れる？」
!!!
は...？
「ぇ...？」
ジ「ぃや、〜〜〜」
ジヨンが何か話してたけど頭に何一つ入ってこなかった
ただただ胸が痛い
自分で何回も別れるとか言ってたくせにいざジヨンに言われるとこんなに悲しいんだ
ジヨンもずっとこんな気持ちだったんだ
ばちが当たったんだ
あーあなんで泣いてんの自分
ジヨンもこんな私に呆れたんだろうなぁ...
「...っ...分かった」
ジ「ぇ、ちょ、Aなんで泣いてんだよ(汗)」
「今までありがとう...っ...」
ジ「ちょっと待てって...！急にどうしたんだよ(汗)」
どうしたって...
「別れるんでしょ...？...別れたいんでしょ...？」
ジ「...。...は？」
なんでとぼけんの
ジ「いや、まてまて思考回路停止。...は？俺が別れるなんて言った？」
なんでそんなとぼけるの...？
「別れる？って聞いてきたじゃん...!!なのになんでそんな知らん振りするの...!?...っ...」
ジ「いやおいおい(汗)俺ほんとに言ってねぇって(汗)分かる？って言って、いゃ、俺ほんとにAの事が好きだから...って言って話してたんだけど」
!!!
ん...？つまり...
私が聞き間違えて勝手にショック受けて泣いてたってこと？
「...」
無言でジヨンに抱きついた
ジ「焦るからやめろよ(笑)またAの事泣かしたじゃんー。もう泣かしたくなかったのによー(笑)」
サラッとそんな事言うからもっと愛おしくなった
ジ「俺が別れるとか言うわけねぇじゃん。Aの事やばいぐらい好きだし」
あー襲おうかな←
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作者名：EX_KR | 作者ホームページ：http://Twitter.com/moumun818
作成日時：2018年8月14日 23時
