好き。～2～ (ページ32)

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夜になり
「帰るね」

ジ「なぁA」

「ん？」

ジ「俺の事好き？」

!!なに急に
「うん、好きだけど」

ジ「そっか。ならいい」

「...。...ユジンくんにLINEで、ジヨンに嫌がらせする為に言ったことだから忘れて。ごめんね。って言っといた」

ジ「!...そっか。...ﾊｧ...。もー嫌だ。正直疲れた」

!!
「私の相手？」

ジ「違う。...Aの事好きになる奴多すぎ。...なんでこんなライバル増えんだよ」

そんなの
「ほっといたらいいじゃん。私が好きなのはジヨンだけなんだし」

ジ「それでも不安なんだよ。...俺の事より好きになる奴いるかもしんねぇじゃん」

何それ
「ジヨンの事好きって言ってるけど軽い気持ちなんかじゃないよ。簡単に他の人に気持ちいったりなんかしない」

ジ「!...ほんとかよ」

「信じられない...？」

ジ「ううん。信じる」

と言って私を抱きしめて、またベッドに一緒に寝転んだ
ジ「泊まってって」

「うん」

不安になったら求めてくるかなって思ったけど何も無かった

＊

翌朝
家出る時学校に行きたくないって何度も言ってたジヨンの手を強く引っ張って学校へ向かった

廊下を歩いてると
ユ「Aちゃんおはよ～」

「ぁ、おはよ^^*」

ジ「...。」

ユ「ジヨンおはよ」

ジ「ころすぞ」

!!
「ちょっとジヨン、それはダメだって」

ジ「は、何、お前ユジンの肩...ア「ジヨンくんおはよ^^*」

っ...
ジ「!」

ア「？おはよ^^*」

ジ「はよ」

冷たく返した
ジヨンの顔を見るとめちゃくちゃ機嫌悪い
ア「ジヨンくん？怒ってる？」

ジ「アジョン、俺の事好きって昨日言ってくれたよな、でもごめん。俺は誰よりもAの事が好きだから。上から言って申し訳ないけど、俺にそう言う気持ちがあるなら喋りたくない」

ア「!!...っ...」

顔を赤らめて俯きながら私たちの横を通り過ぎてった

「ジヨン、ちょっと言い過ぎじゃない...？」

ユ「思った」

ジ「ユジンは帰れ。二度とAの視界に入んな」

!!
ユ「嫌だ。Aちゃんと絶対付き合うし。今はジヨンしか居ないって思ってるかもしれないけど、俺の方が幸せに出来る自信がある。じゃ」

と言って教室に入ってった

ジ「...。...。」

繋いでる手をｷﾞｭｯと握ってきた
「...ジヨン、帰ろ」

ジ「...」

呆然としてるジヨンの手を引っ張り、学校を出て私の家に向かった