好き。～2～ (ページ31)

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ジヨンが離れていきそうだったから早退するって言いに行った職員室でも、下駄箱でもずっと手を繋いだまま

ジヨンの家に行き、ベッドに座った
手を離した
ジ「なんで離すの」

「...黙れ」

ジ「まだ怒ってる？」

"まだ"とは？
「えぇ怒ってますけど何か？しつこいですか？あぁすみませんねぇ」

ジ「!ちょ、違うってそーゆー意味じゃねぇって」

「ちょっとまって」

と言って携帯を開き、ジヨンに見えるように操作してLINEを開きユジンくんに電話をかけた

ジ「!!は、おい」

と言って携帯を取り上げてこようとしたけど
避けて

ジ「LINE交換結局したのかよ」

「グループにいたから追加した今」

(ユ「あれ、Aちゃん？」)

「ぁ、もしもし急にごめんねユジンくん、あのさ、すこって意味知ってる？」

ジ「!!」

(ユ「すこ？」)

この様子だと知らないな...
「ユジンくんすこだよ～(笑)」

ジ「おいAいい加減にしろよ！！」

(ユ「ん？(笑)」)

「はは(笑)じゃあね(笑)」

と言って電話を切った
ジ「なぁおい」

「ん？何？文句ある？」

ジ「あるに決まってんだろ」

「なんで」

ジ「もう謝ったのにさ、そーゆー事するだろ」

「どーゆー気持ち？殴ってやろうかって思うでしょ？」

ジ「!!それ...「私もそうだったもん。めちゃくちゃ悲しかったよ」

ジ「...ごめんほんとごめん。前Aに軽いって言ったけど俺だよな、軽いの」

「あのさ、もし私がまた別れるって言ったらどーする？」

ジ「!!...別れたいのかよ」

怒った顔をしたジヨン

「どーする？」

ジ「理由聞く」

「あーそっか」

ジ「...別れたい？」

「別れたくない」

ジ「なんだよ、焦らせんなよ」

なんかかわいいなジヨン

「もう他の人に言わないで。好きとか」

ジ「うんごめん。...ほんとごめん」

と言って私に抱きついてきて首元に顔を埋めてきた

「アジョンちゃんジヨンの事好きって言ってたね」

ジ「...うん。...なんとも思わない。...もう喋らない」

...なんかそれ束縛してるみたいで嫌だな
「喋るのはいいよ」

ジ「嫌だ。俺が嫌」

!
「そっか。...ジヨン好きだよ～」

ジ「!...俺も好き。...泣かしてごめんな」

「ううん」

仲直り出来て良かった