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ヘリの家を出て
まだコール音が鳴ってる電話に出た
「はい」
(ジ「今どこ？」)
「別にどこでもいいじゃん」
反省してない私です
(ジ「...。ごめん。八つ当たりしてた」)
あ、ほんとだ。後悔してた
ヘリってなんでもお見通しすぎて怖い...(笑)
と思っていたら
「ふふ(笑)」
わろてもたがな
(ジ「何笑ってんだよ」)
「ﾁｯ。何、悪い？」
(ジ「あーもー違う。ごめん俺が悪いからーー」)
「今東公園向かってるから今すぐ来い」
(ジ「!らじゃです！」)
一瞬で仲直りできるってなんかいいな
＊
ブランコに乗ってジヨンを待ってると
ウ「A...？」
声のする方を見ると
!!
「ウンジ...」
なんで...
ウ「こんな所で何してんの？」
「っ...ジヨン待ってる...。ウンジは？」
ウ「言っていい？」
え、何
「うん」
ウ「ここ通ったら、よくAと来たなって思って寄ったらまさかのAが居たってゆーね...(笑)」
!!
何なのそれ
「それも嘘でしょ」
ウ「!...それもって、まぁ信じてもらえなくて当たり前かもしれないけど、付き合ってた時めちゃくちゃAの事好きだった。...浮気の時の理由もほんとに、なかなかAと会えないから。...Aに嫌われる為になぐってたとか嘘。...嫉妬で狂った。...ほんとにごめんなさい」
と言って頭を下げてきた
いやいやまって、頭の中混乱なう
「今更何...。...そんなの信じられるわけ...」
ウ「ごめん...っ...」
泣いてる...
「!っ...それも嘘でしょ...!」
ウ「嘘じゃない...!!俺はまだAの事が...ジ「A...!!」
!!
「ジヨン...」
ジ「何してんだよ...？」
ウ「ジヨン...。...ジヨンにAを譲ったけどやっぱり無理。...だから別れ...ﾊﾞｼｯ!!
ウ「いっ...!」
思い切り叩いてやった
「今更何！？...っ...そんな事言われてもなんとも思わないし、これからもずっと私はジヨンの事が大好きだから...！！！一生私とジヨンの間に入ってこないで...！！！」
ｸﾞｲｯ
ジ「!!」
ジヨンの腕を思い切り引っ張って公園から出た
＊
ジ「おいA...!!」
「家お母さんいないから」
ｶﾞﾁｬ
真っ先に自分の部屋に入って
ﾄﾞｻｯ
ベッドにジヨンを座らせて
ｼｭﾙ...
ジヨンのネクタイを緩めた
その手をジヨンが掴み
ジ「A落ち着け」
「っ...やだ...！！！...っ...お願いだから...っ...。...やろうよ...っ...」
ジ「...落ち着け...」
と言いながら私を優しく抱きしめてくれた
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作者名：EX_KR | 作者ホームページ：http://Twitter.com/moumun818
作成日時：2018年8月14日 23時
